〜心のままに歩く旅〜
味より接客、価格より人柄——ジョグジャカルタで気づいた自分の価値観

味より接客、価格より人柄——ジョグジャカルタで気づいた自分の価値観

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14時まで眠りこけた日、390円のランドリー、1,430円のホテル延泊。ジョグジャカルタの人々の温かさに触れて、自分がどんどんオープンになっていく。味より接客を重視する自分の価値観にも気づいた、世界一周中のリアルな一日。

ジョグジャカルタの人々が、僕の心をオープンにしてくれた。14時まで眠りこけた日の話。

本当は朝の9時に車が迎えに来て、ボロブドゥール寺院へ行く予定だった。でも車は来なくて、代わりにKlockからメッセージが届いていた。チケットを間違えて購入していたらしく、外国人用のものを買い直してほしいとのこと。

15,000円。正直、すごく高いなと思った。でも、世界遺産であり世界最大の仏教寺院だ。たくさん見て、いろんなものを感じたいという期待感がすごくある。だからこそ、この金額を払ってもいいと思えるくらいだった。

14時起床、フライト翌日の洗礼

結局、起きたのは14時くらいだった。朝食つきのホテルなのに、その存在すら忘れてしまっていた。フライトがある日はやっぱりすごく疲れる。だから翌日はどうしてもたくさん寝てしまうよね。

そんなこんなで、シャワーを浴びて外出の準備をする。まずは洗濯をする必要があるので、近くのランドリーへ向かった。GoogleMapで見つけたはずの場所が、実際に行ってみると見当たらない。

近くのお店の店員さんやホテルのセキュリティに聞いてまわったけど、結局見つからなかった。だから、近くの別のランドリーへ行くことにした。そこはExpressで対応してくれるとのことで、できれば今日中にお願いしたいと伝えると、19時までに仕上げてくれることになった。とてもありがたい。価格は390円。すごく安くて、本当にありがたかった。

インドネシアで感じる「オープンさ」の正体

僕はジョグジャカルタに来て、というかインドネシアに来て、自分がすごくオープンになっている気がしている。

2023年にインドネシアを訪れたときから感じていたことだけど、この国は本当に居心地が良い。人々に話しかけやすいし、自撮りもしやすい。人の目を気にせずにいられるような感覚がある。

おそらく、誰も外見でものを判断しない空気があるというか、外国人に対してとてもオープンなんだと思う。この国の文化的な背景が、そういった温かさやおおらかさを自然に育んでいるのかもしれない。

マリオボロのカフェでのランチ

お昼ごはんは、マリオボロのカフェで食べることにした。名前は忘れてしまったけど、ジョグジャカルタ名物のヌードル料理を注文。ヌードルにスクランブルエッグと野菜がのったもの。美味しかったけど、もう一度食べたいかと言われると、そうでもなかった。

そこで仕事を進めながら、改めて感じた。ジョグジャカルタは本当に過ごしやすい。みんなフランクだし、感じが良い人が多いなぁって。首都ではないからなのかな。ジャカルタにも優しい人はたくさんいるんだけど、どこか心の底に違う空気を感じる。

街全体を包む「気軽にいこうぜ」マインド

ジョグジャカルタには、陽気で軽やかな空気がある。みんなシリアスではなくて、「気軽にいこうぜ」というマインド。街全体がそんな雰囲気に包まれていて、すごく心地よいものを感じた。

だからこそ、僕も自然とオープンに、笑顔で店員さんに話しかけたり、いろんな人に道を聞いたりすることができる。彼らもとても丁寧に、笑顔で応えてくれて、愛嬌がたまらないんだよな。

ホテル延泊で感じた、インドネシア人の温かさ

とっても遅いお昼ごはんを食べたあとは仕事をして、きりがついたところでホテルに戻り、1日延泊ができるか聞いてみた。すると、2人の受付スタッフがとっても丁寧に教えてくれた。

どうやって操作すればいいのか、どうすれば割引が適用できるのか、本当に手取り足取り。結果、本来2,300円するところが1,430円で泊まれることに!しかも同じ部屋に割り振ってくれた。

こんなに丁寧に優しくしてくれるところは、なかなかないだろうってくらいに。だから本当にインドネシアの人々への好感度がどんどん上がっていくし、すごく好きになった。丁寧にしてくれてありがとうっていう気持ちでいっぱい。

スタバで日記を書く、ジョグジャカルタの夕暮れ

その後、街のカフェへ向かった。中心部なのに、周りにカフェが3つしかない。インドネシアにはカフェ文化があまりないのかもしれない。実際に行ってみたけど、あまりピンとこなかった。

Googleレビューは4.7だったけど、自分の直感を信じることにしてスタバへ。ホテル近くのスタバでヘーゼルナッツチョコレートを注文して、ここで日記を書いた。

レビュー最高のレストラン、でも大事なのは「味」だけじゃない

日記を書き終えてから、夜ごはんを食べに近くのレストランへ。ここはレビューによると「ジョグジャカルタで最高のレストラン」とのことだった。でも、実際に行ってみると、店員さんの雰囲気がいまひとつだった。

歓迎してくれる感じではなくて、スタッフ同士でおしゃべりしていたりして。だから、ああ、ここはもう来なくてもいいかなって思ってしまった。

味がどれだけ良くても、こうやって接客の雰囲気ですぐに気持ちが冷めてしまう。これも僕らしいなぁって思った。自分にとって、心地よく迎えてもらえるかどうかが、食事の満足度を大きく左右するんだろうな。

750円のチキンプレートとご褒美チーズケーキ

そんなこんなで、チキンとポテトとサラダのプレートを注文した。750円。めちゃくちゃ安い。それから水とチーズケーキも追加した。せっかくだから、たまにはいいんじゃないかって思ってね。

本当は今夜、ジャズバーに一緒に行く子を見つけていたんだけど、彼女がリスケをしてきたので明日になった。

味は絶妙に美味しかったけど、めちゃくちゃ美味しいというわけでもなかった。口が肥えすぎてしまっているのかもしれないけど、正直な感想としてはそんなところだった。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻