ゴキブリの夜
夜中はよく眠れなかった。自分の部屋からバナナが入っていた袋が音を立てているのであれ?なんで?おばけでもいるのかなって心拍数が大きくなった。
iPhoneのライトを使ってそこを照らしてみるとなんとゴキブリだった。僕はもうびっくりしてしまって気を失いそうになるくらいだった。


僕が寝ているのは床。だからもしかすると夢を見ているときに口を一瞬でも開いたら口の中にゴキブリが入ってくるかもしれないって思ったからだ。
隣の部屋が空であるとわかっていたので隣の部屋に移動して寝ることにした。さすがにここで寝ることはできん。結局ほぼ寝ることができずに朝を迎えた。
質素だけど優雅な朝ごはん
朝モーニングを準備してくれているおばさんにGoogle翻訳で「夜中にゴキブリが出たのでうまく寝れませんでした」って言ったらごめんねって言われた。モーニングはクレープみたいなやつとはちみつ。

それから目玉焼きだった。とても質素な感じだったけどこんなきれいな景色を見ながら自然に囲まれながら食べる食事はなんて優雅なんだろうって思った。高級なものを食べればいいっていうもんじゃないなって感じた。

どれだけ自分が心地よく自然に帰ることができるか。そういうものなんじゃないのかなって思ったり。
山の上の仏教寺院

ホステルを早く出発する。今日は14時のカオバンからハノイ行きのバンに乗る必要があるということで。スペイン人とフランス人の彼らにばいばいしていち早く街をめがけて向かった。片道で3時間あるので大丈夫かなって思いながらもひたすら進む。
途中近くにパゴダがあるのでそこに寄ることにした。バイクで一番上まで行こうとしたら止められたので結局歩いて行くことに。階段がめちゃくちゃたくさんあって一番上に仏教寺院がある感じ。
朝8時だからなのか人も全くいない最高の時間帯だった。階段を登ってる時はハウルの動く城のあのシーンを思い出してしまってまさか自分はあんなふうにならないといいなぁと想像してたり。
頂上に到着した。景色は本当に綺麗で近くにある滝も見ることができた。カオバンの山々に囲まれた仏教寺院。すぐ見える山は既に中国だったりする。そんな山々を見ながら朝の景色を楽しむ。


近くの少年2人に声をかけて写真を撮ってもらうことに。彼はポージングのプロと言わんばかりか写真の構図だったりがめちゃくちゃ上手だった。

ここでこんなポーズしてーって撮影しながら教えてくれて本当にプロフェッショナルだなぁって思った。

彼とも一緒に写真をとったり。彼はどうやらベトナム人でいま観光しているだとか。

川の向こうは中国
時間も迫ってきているので山から降りてカオバンに向けてバイクを走らせる。途中川の向こうは中国っていうことを知るとうわぁ。世界ってすごいなぁって気持ちが込み上げる。ぐにゃぐにゃの道を駆け抜けること2時間。

小さな町に到着。フォーレストランでフォーを食べる。普通に美味しかった。田舎らしいフォーの屋台で床には草が散らかっていた。でもこれもベトナムらしくて良かった。
さらにバイクを走らせて2時間やっと街が見えてきた!そして無事に町に到着!
やったあああ!この時の達成感はやばかった。本当に心の底から嬉しかった。僕はカオバン省を旅したんだ!ってね。
到着してからはお姉さんがすぐにバイクを片付けてくれて僕はシャワーを浴びた。
4回目の再会
実はバイクを停める前に一番奥まで行ってUターンしたんだけどその時に一番奥のホステルにちょうど到着したばかりの昨日山を下山する時に出会ったファッションを学んでいるイギリス人の大学生の子がいたんだ!彼女とはかれこれ4回出会ってる笑
これは縁があるのかって感動してしまうほどだった。バスが迎えに来る前に彼女にノートにメッセージを書いてもらうことにした!
彼女を僕のホステルに呼び寄せて僕はシャワーを浴びた。シャワーを浴び終わるとホステルのお姉さんがもうバス来てるから早く支度してー!って来たのでやばって思った。だってまだ出発まで30分あるのに!
超早いスピードで急いで準備をしてお金を払って、荷物をバンに乗せた。イギリス人の彼女にノートに書いてもらって僕はカードを渡した。一緒に写真も撮った。めちゃくちゃ一瞬の出来事だったけどこれも良い思い出になった!

そして僕はそれから5時間かけてハノイに戻った。夜はNgaと再会!



