〜心のままに歩く旅〜
洞窟の中にお寺がある—ランソン最終日、トアンとの別れ

洞窟の中にお寺がある—ランソン最終日、トアンとの別れ

出会い, ストーリー, カルチャー
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ランソン最終日。ホテルで高額請求され「納得しなければ払うな」を学ぶ。トアンと洞窟の中のお寺を訪れ、空襲でも崩れなかった歴史に込み上げるものがあった。Booking.comより直接交渉が安いという知恵、おそろいの服はいらないという恋愛観。タピオカを飲みながらまた何年後に会おうとばいばいした。

ホテルの高額請求

今日はランソン最終日。ホテルをチェックアウトすることに。そのホテルはラブホテルでもあるからなのかすごく厳しかった。5分チェックアウトが遅れただけで700円くらい請求された。洗濯についても高額に請求された。トアンに聞いてみたら明らかにおかしいということで、直接受付の人に言ってくれることになった。

だけど僕のだめなところがあった。それは請求されたタイミングですぐに渡してしまったこと。納得しなければお金は払ってはいけない。

相手に言われた時にすぐにお金を渡してしまった。渡していなかったら交渉次第でどうにかなるけど、返金は難しいだろう。今回は勉強だった。自分が納得いかない場合、お金をすぐに払ってはいけないということ。

洞窟の中のお寺

トアンと一緒に洞窟へ行くことに。ランソンの観光地で中国人やベトナムのローカルの人もよく来るらしい。近くのヨーグルト屋さんでヨーグルトとお水を買っていざ出発。

洞窟の入口はお寺のようになっていて、洞窟の中にお寺がある感じだった。ベトナムのお寺は仏教ではあるけれどちょっと違っていた。日本のお寺は静かで色も鈍いイメージだけど、ベトナムは真っ赤だった。それに神様か大仏様かわからないんだけどヒゲが生えていた。

ベトナムは1000年以上中国に統治されていた歴史があるからこそ中国にすごく影響を受けているんだなぁって。

ヨーグルトを持っていくのがすごく重いなぁって思ったのでバイクに置いて洞窟の中に入った。洞窟は鍾乳洞のようでキラキラ光っている石だったりもあってなかなか面白かった。

だけどこれくらいのクオリティだったら日本の鍾乳洞も負けていないなって思ったし、まあ1回来ればいいかなってくらいだった。だけど洞窟の中にお寺があるのは本当に面白くて興味深いものだった。

階段を登ると洞窟の穴が見えてそこから光が差し込む。この光が本当に綺麗だった。洞窟の中を照らす光。とても神聖な感じがした。

外に出ると山の景色が見えた。何人かのベトナム人が景色を楽しんでいた。ここにあるお寺はベトナム戦争よりももっと昔からあるらしく空襲でも崩れなかったところらしい。本当に古いもので、ここに何年も昔の人がいたんだなぁって思うとなにか込み上げてくるものがあった。

そんなこんなで僕たちはそこでゆったりと楽しむ。人生について語ったり日本にいたときのお話をしたり。本当に楽しかった。

トアンのお茶のお土産

お寺を出て近くのお土産屋さんに入った。トアンは僕の家族にということでお茶を買ってくれた。ありがとう。僕もなにか買おうかなって思ったけど荷物になってしまうのでやめておいた。

外には固定の重さを測る機器があったので乗ってみた。体重がばれちゃう(笑)。

シェラトン前の広場で、カオバンの相談

ホテルにチェックインする前はシェラトン前の広場をトアンと歩いた。僕がハマっているベトナムの曲を共有したり。トアンは聞いたことあるっていう程度だったけど、すごいねぇ〜って言ってくれた。本当になんでも褒めるのが上手だしすごいなぁって思った。

明日カオバンに行くのですごく心配でしっかりバスを見つけることができるかなぁとか相談していた。そうしたらトアンは友達や知り合いに連絡をしてカオバン行きのバスは何時なのかどこに来るのかいろんなことを教えてくれた。本当にありがたかった。ここまでしてくれるのは申し訳ないほどだった。

Booking.comより直接行く方が安い

暗くなって僕たちはホテルへ向かった。夜バスに乗る予定だったけどちょっと怖いなって思ったから明日の朝にした。今日はランソンのホテルに宿泊することに。

GoogleMapの評価を見ながらホテルを決めていくんだけど、トアンに相談したらBooking.comとかで取るよりも直接行っていくら?って聞いて払う方が安いと思うよ〜ということだったのでそうすることにした。

トアンの力を借りてホテルを取ることができた。なんと500円くらい安く。トアンの言う事は本当だった。

パイナップルチャーハンと辛すぎるエビ

部屋に荷物を置いてから近くにあるタイのレストランへ行くことにした。トアンは辛いエビの料理を注文。僕はパイナップルチャーハンとステーキを注文した。量が少なくてすぐにお腹が空いてしまったので多めに食べた。

トアンはエビが好きらしいけど僕は生のエビはさすがに食べられないということで彼女がすべて食べてくれた。辛いものは好きらしいけど今回食べたものはさすがに辛すぎたとのことだった(笑)。

将来のお話やお互いの価値観、どういうプランなの?というお話をたくさんした。こういうお話ができるのもトアンのことを2023年から知っているからこそだった。将来の夢と現実との葛藤がいろいろあるということもお話してくれた。お互いに頑張ろうということで。最後はノートにメッセージを書いてもらった。

外で飲むタピオカは最高にうまい

近くのタピオカのお店へ行って閉店になるまで外でお話しながらタピオカを飲んだ。こういう時間っていいなぁって思う。普通に店内でおしゃべりするんじゃなくて、涼しい風に当てられながら目の前を通り過ぎるバイクや車を見ながらお話をする。

前にはおそろいの服を着たカップルがいた。トアンにカップルのおそろいの服は好きなの?って聞かれて好きじゃないって答えた。どうしても別れたときにそれがゴミになってしまうことを考えると勿体ない。カップルだとしてもおそろいは着たくないし、それぞれ好きな服を着ればいいって思う。それが僕の価値観だった。

ベトナムと日本の恋愛についてもお話をした。お互いの恋愛トークはやっぱり楽しいなぁって思った。閉店の時間が来てバイクに乗って帰宅。トアンは僕をホテルまで送ってくれて、また何年後に会おうということでばいばいした。

とても楽しい時間だった!ありがとう。(実は充電器を忘れてしまって、本当は送ってくれる予定だったけどさすがに送料が高すぎるので、次会ったときにちょうだいということになった(笑))

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻