〜心のままに歩く旅〜
プロテイン3袋を預けたら、3時間の深い会話が始まった

プロテイン3袋を預けたら、3時間の深い会話が始まった

面白い体験, ストーリー, 気づき
|
Clock

3 min to read

荷物が多すぎてチェックアウトできない。隣人Maximに頼んでみたら、Milkaのチョコレートを持って荷物を取りに行った日、あっという間に3時間が過ぎていた。独学でプログラミング10年、パンだけの生活を経験した彼との会話。人に頼ることは弱みじゃない。まずは言ってみる。

たった一度、頼ってみただけで生まれた3時間—隣人Maximとの夜。

荷物が多すぎて持っていけない

事の発端はAirbnbをチェックアウトするときに荷物が多すぎて次のホステルまで持っていくのがいやだったことだった。

普段は80Lのバックパックと普段使いのリュックサックの2つで移動しているんだけど今回はプロテイン3袋とクレアチン、グルタミン、それにヘアケアのアイテムだったり友達の親戚からもらったセーターなどがあってすべて持って行くことは事実上不可能だった。

それで隣に住んでいたMaximに預かってもらうように言うことにした。でもその時は朝の10時でたぶん彼は寝ているだろうなぁって思って準備しているときもずっといままでたまに会っていた時に連絡先を交換しなかったことをすごく後悔していた。なんでTelegram交換しないんだろうって。

連絡先を交換する大切さ

やっぱり人と会って自分から「つながりたい」ってアピールをするすなわち「Do you have Instagram?」って聞いたりすることは、本当に大切だと気付かされた時だった。

もしインスタグラムやテレグラムを交換してさえいればすぐに連絡をして荷物を預かってもらえたのに。いま寝ているかもしれないからドアを叩くのも申し訳ないって思うし。

チェックアウトの時間は12時で12時5分になってしまっていた。どうしようか迷っていた。どうしようか思っていた時になんとMaximはタバコを吸いに外に出てきたんだ!すごいタイミングだった。

それで彼に荷物を預かってもらえないかって聞いたらもちろんいいよ〜っていうことになったので本当にラッキーだった。あるいは前日に僕が今日チェックアウトすることを知っていたから彼はわざと来てくれたのかな?挨拶をするために。そのおかげで荷物を預かってもらうことができた。

Milkaのチョコレートを持って

そして今日ようやく荷物を取りに行くことにした。預かってくれたことのお礼としてMilkaのチョコレートを持っていった。数日前に出たばかりのアパートなのになんか本当にさみしい気持ちというか恋しい気持ちだった。

戻ってくるとなんか平和な感じがしたしホッとした。いままで毎日のように餌をあげていた猫ちゃんたちも全員いてやっぱりここっていいなぁってすごく感じた。まるで僕の家のように感じた。

Maximがドアを開けてくれて握手をして中に入った。持ってきたバッグに置いてある荷物を入れて世間話をしながら。その時は日本円がすごく弱くなっているので今年はユーロかドルで稼げるようになりたいなぁっていうことをお話していた。それで自分は経済の話を彼にお話していた。

日本はずっと低金利だから外国人が日本にお金を置いておかない。だから日本円を売ってドルを買う。そのせいで日本の円の価値がすごく落ちているんだよっていうことをね。でも彼はあまり理解していないようだった。

あっという間に23時

そんなこんなでいろんなお話をしていたら日本のお話だったり僕が住んでいる街のお話。彼の飼っていた犬のお話、夜の睡眠のお話、家族のお話、旅のお話。本当は20時45分には出る予定だったのにあっという間に23時になってしまった。最初はコーラを注いでくれてそれからミントティーを作ってくれた。

彼は2022年からアルメニアに出てそれからジョージアにずっと住んでいるらしい。その時の辛かったお話だったりも聞かせてくれた。彼は仕事をしていたけどお金が全くなかったときは数日パンだけしか食べられない生活だったときもあったらしい。そのお話を聞いてどん底を経験しているからこそ、どんどん強くなっていくんじゃないかって思った。

それに今度はセルビアに行ったりマレーシアのクアラルンプールにノマドビザを取得してみたいっていうことをお話していた。僕もセルビアに行くからまたそこで会えるかもねって言ってみたらそうだねMaybe Maybeって。ぜひ会おうよ!っていう感じではなかったので内向的なんだなぁっていうことがわかった。

独学でプログラミング10年

彼のすごいところは大学を半年だけ通ってやめてそれ以降は働きながらプログラミングを独学で習得していたことだった。それにウクライナに5年住んでいたり18歳からずっと独立して自分自身で生活をしていることだった。

彼の独立心そして自己コントロール力はすごいなぁって思うばかりで尊敬しかなかった。自分からするとプログラミングを10年以上やっていることが信じられなかった。僕はまだ始めて3年くらい。

それで今はスキルのアップデートをトビリシで一定期間やっているところだよっていうことだったりをお話したりお互いに将来のエンジニアについて意見交換もした。

まずは言ってみる、頼ってみる

僕は唯一教えられるのは東南アジアだったり旅行をしてきたからこそどういう雰囲気でありどこがおすすめなのかとかそういうことだけだった。だけど彼とのお話は本当に楽しくて自分にとってたくさんの発見があった。

やっぱりこうやって人とお話をして新しい人とつながり深い話を通して自分を発見し彼のいいところだけを吸い取って自分に活かすということ。これは本当に良いことだし大切だなぁって思った。

これもすべてのきっかけは「頼んでみたこと」だった。僕はいままで人に頼ることは弱みを見せることだっていうことであまりできなかった。だけど勇気を持って言ってみる。断られるかもしれない。

だけど言ってもし承認が得られたらそれはラッキーなんだから言わずに勝手に自分の中で「どうせこうだろう」って決めつけるのではなくてまずは言ってみよう。それで人を頼ってみよう。っていうこと。これをしたおかげで今回のつながりを作ることができた。

だからまずは言ってみる。頼ってみる。もっと助けを求めてみる。本当に身を持って学んだ。そして彼と友達までとはまだ言えないけども良い3時間を過ごすことができて本当に楽しかった。

#Keywords

● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻