〜心のままに歩く旅〜
石畳の街で、異国語が音楽になった瞬間。冬のプラハ散策

石畳の街で、異国語が音楽になった瞬間。冬のプラハ散策

カルチャー, , 冒険の記録
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冬のプラハを歩き、トレドルニクを食べ、カフェで異国語が音楽に聞こえた日

チェコの街並みの大きな特徴は、建物の屋根が赤色、そして地面に石が埋め込んである道路。コンクリートではなく、石が埋め込んであるから、本当に芸術を感じる。それに、一人あたりのビールの消費量が世界一。

プラハの街を歩く

僕は外国に行くと、必ず歩く。とにかくたくさん歩く。音楽を聞きながら、意味もなく歩く。

日本ではそんなことはできない。見慣れているし、建物も別に綺麗ではないしロマンチックではないので、歩いていてもなにも楽しくない。だけど、ここは異国の地だからこそ、歩いているとすべてが新しいものに出会う。ああ、ここはこのお店があるんだ! ここはスタバがあって、近いなぁ。ああさっきの人綺麗だなぁって。

だから、その国で旅が終わる頃になると地理的なマップが完成して、次に来る時にはもうどこになにがあるか、どの方向かわかる。それはすごくいいことだなぁって思う。

街を歩いていると、建物が変形しているダンシングハウスっていうものがあったりとか、傘を持った銅像がぶらさがっていたりする。いまにも落ちそうな感じがするけど、実はそこまで重たくないっていうのが事実だったり。そんなふうにチェコにはおもしろいものがたくさんある。

チェコのプラハは基本的に橋を渡ってこちら側かあちら側かっていう感じ。王の道と呼ばれるところは、むかしプラハ城に王様が向かう時に歩いていたとされるところで、本当に僕も王様になった気分で真ん中を歩いてみた。実に気持ちいい。

スタバでの出来事

案件の作業があったので、スタバで作業をすることにした。カプチーノを注文すると、店員さんがすごく僕に興味がありそうな感じ。名前を聞かれて「Kota」と伝え、スペルを教えた。

なにかを感じた。間違いなく興味を持ってくれている。別にタイプでもなんでもないけど、とても嬉しかった。それで逆に気になってしまった。

インスタグラムを聞くのはすごく勇気がいる。だけど、それがあたりまえのように言えるアメリカマインドになりたいと思った。

帰る時、わざわざ「Bye!」って声をかけてくれて、振り向いて「Bye!」と返すと、目をそらしてしまった。またそのスタバに行けたらいいなと思う。

街でトレドルニクを食べ歩く

街で、トレドルニクを見つけてはそれを買い、食べ歩きする。トレドルニク(TRDELNÍK)は、小麦で作られたパン生地のカップにアイスクリームをトッピングするスイーツ。普通はコーンのところがパン生地になっていて、シナモンがかかっている。

価格はだいたい80〜140CZK、約480〜840円。少々高めだけど、めちゃくちゃ美味しい。

僕はなにもかかっていないアイスクリームを注文した。食べた瞬間、シナモンとバニラアイスクリームが絶妙に合体して、外の寒さが味を引き立てるような感じだった。温かい生地に、冷たいアイスクリーム。最高の味わい。でもパンが大きすぎて食べきれないかもしれない。けっこうボリュームがある。

寒い冬だからこそ、食べると美味しいんだよなぁって思う。

カフェで日記を書く

日記を書くためにカフェに入る。ここは、Costaコーヒーがすごく有名で、いたるところにCostaコーヒーがある。僕はそこのアイスカプチーノがめちゃくちゃ美味しくて、スタバよりも美味しいと思う。スタバのカプチーノもめちゃくちゃ美味しいんだけど、ここのコーヒーは絶賛すべき美味しさ。

ここで、座って日記をひたすら書く。日記というか、思ったことを。とても落ち着くなぁって。VivaldiのThe Four Seasonsを聞きながら。ただそれだけ。とても好きな時間。

音楽を聞かないと、人々のしゃべっている声が聞こえる。これが音楽になる。日本語じゃないから、余計に美しく、綺麗に聞こえる。

例えば、ヨーロッパ人にとって日本語は音楽。そして、僕たちにとってもフランス語は音楽。はっきり聞こえないからこそ、それが美しく音楽のようになる。

素敵だよね。音楽って。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後、Web制作を独学で学び、2022年よりフリーランスとして活動開始。現在は世界一周をしながら、Webエンジニアとして働きつつ、「旅するように生きる。感動するように働く。心でつながる。」をテーマに、ブログ・YouTube・SNSで発信を続けている。観光地を巡るのではなく、“その国の空気を吸い、その土地で暮らすように滞在すること”を大切にしている。将来の夢は、ヨーロッパに拠点を置き、クリエイティブで多国籍なチームをつくり、国境を越えたプロジェクトを生み出すこと。そして、自ら操縦桿を握るパイロットになること。音楽とファッションは人生のインフラ。イヤホンには非常に辛口。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻