~Un voyage guidé par le cœur~
5時30分起床、海パンに着替えて滝の中へ—ブロモツア1日目

5時30分起床、海パンに着替えて滝の中へ—ブロモツア1日目

expérience, rencontre, histoire
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ブロモ・イジェンツアー1日目。クラス替えの朝のような緊張を抱えてバンに乗り込む。イタリア人のSamとの出会い、イグアスの滝を思わせる絶景、相手のバナナを食べてしまった恥ずかしい朝食。星空の下でElvisを歌った夜、見知らぬ者同士がいつの間にか仲間になっていた。

クラス替えの朝みたいな緊張と、滝の向こう側で見つけた仲間たち。

朝5時30分、冒険が始まる

朝目覚める。シャワーを浴びて、急いで支度をする。起床したのは5時30分だったんだけど、同じようにシャワーを浴びたり準備をしている人が何人かいる。

全てもちろん外国人で、僕たちと同じようにブロモへ行く人達だった。急いで準備をして、荷物を詰めてバックパックを持ってチェックアウトする。

外に出てからは、バンが迎えに来るということで、どんな感じなんだろうとドキドキしながら待つ。別の団体のバンが到着したり、別の添乗員さんがいたりしたので声をかけてみた。

日本人というと、「たくさん日本人は来るねぇ」っていう感じだった。だけど、それよりも中国人やシンガポールの人がよく来るだとか。彼もブロモの添乗員をしているらしく、ボボボックスに滞在しているお客さんを待っているとのこと。僕のWhatsAppグループを見せると、すぐにわかっていた。添乗員同士の付き合いがあるのだろうか。

寝る時間が相当少ない、超冒険的な3日の旅行になるから楽しんでねっていう感じだった。バスでの移動中に寝るのが一番いいらしくて、ホテルで寝る時間はほぼないと思ったらいいとのことだった。

これも驚きだけど、そんな冒険的な冒険ができるのはすごくワクワクしていた。それよりも、しっかり友達ができるかなとか、そういうことがすごく心配だった。

クラス替えの朝みたいな気持ち

僕は毎回、中学校のクラス替えだったり、高校のクラス替えだったりで友達ができるか心配していた。それで、友達ができなかったことが一度もない。だから、きっと友達はできるだろうって信じていた。だけど、どうやって話しかければいいんだろうとか、そういう不安はあった。

そんなこんなで、Herryのバンが止まった。10分遅れて到着した。僕はHerry(バンの運転手)に名前を言うと、OKということでバックパックを後ろに乗せてバンに乗った。

ここに乗っているメンバーが、これから3日一緒に行動するメンバーだったりもする。僕以外に2グループ来ていて、1つはドイツ人二人組、1つはイギリス人カップル。

すでにバンに乗っていたのはアルジェリア人カップルだった。みんなやっぱりカップルで来ることが多いんだなぁって感じる。

朝ごはんの席で、最初の一歩

バンがホステルに到着すると、また自分自身との戦闘が始まった。チェックインをして、朝ごはんが準備されているのでオムレツとバナナを持って席に座る。

どこに座ろうかなって思っていて、ちょうど同じバンの仲間がいたので「そこに座っていい?」って聞いて、一緒に食べることにした。

相手はもちろん心を閉ざしていない。相手だって、新しい人に出会うことは意味があることだと思っている。

これはみんな共通していると思う。だから、気軽に話しかければいい話。ジャッジされるかどうかなんて気にしなくていい。ありのままの自分でいて、それを気に入ってくれる人は必ず現れる。自分らしくいることが大切だと思う。

最初に出会ったイギリス人カップル。彼らはC++を使って開発をしている会社で働いていて、今は6ヶ月東南アジアを旅しているらしい。僕も同じくWebサイトをクライアントに作っているということを話した。

だけど、テクノロジーの進化が速い今、自分のスキルセットに自信を持ちきれない部分があった。AIが発達している中で、もっと上のレベルを目指さないといけないなって感じていたし、相手と比べてしまう自分がいた。

でも、相手によって自分の価値が決まるなんてことはない。もっと自信を持って、自分のしていることに誇りを持っていきたいと強く思った。

緊張していたのか、お互いバナナを近くに置いていたので、相手のバナナを食べてしまった。それで、僕のバナナを彼がとれるように近くに置いておいた。なんか恥ずかしい感じだった。

朝ごはんを食べていると、ホステルのツアー企画の人がオリエンテーションをしてくれた。これから3日の旅の詳細だったり、いろんなことを伝えてくれた。なにを伝えてくれたのかはあまり覚えていないけど、とにかく楽しもうって思った。

朝食を食べ終えてからお手洗いへ行った。そこでドイツ人とオランダ人が自己紹介をしていた。僕はそこに入りたかったけど、なんか入れなかった。

Samuとの出会い

早速バンに乗り込んで出発!最初は滝へ行くだとか。すごく楽しみだった。僕はとにかくどんな旅程になるのか確認も全くしていなくて、流れに任せるスタイルだった。

バンに乗ると、一人の男の子がいた。彼の名前はSam。僕は一番うしろの一人席に座っていて、Samは2人席に座っていた。

自然な会話から入ることができて、どうやら彼はオーストラリアにワーキングホリデーに来ていて、今はホリデーだとか。バリ島から飛行機でスラバヤに来て、それからマランに来たのですごくギリギリだったらしい。一人で参加しているらしく、僕と一緒だった。

すぐに打ち解けて、お互いの波長がすごく合った。彼はすごく落ち着いているんだけど、なにか奥に深いものがある感じだった。彼はイタリア人で、大学ではビジネスを勉強していて、卒業してからは1年間イタリアでインターンをしていたんだけど、いつまでも故郷にいるよりも若い時はいろんなところに自分を置いてチャレンジしていきたいと思ったらしく、ワーキングホリデーでオーストラリアに来たとのこと。

彼とはすごく相性がいいなぁって感じた。考え方や進む道に共通点があった。カバンの中にはマーケティングの本があって、月に何冊か読んで自分をパワーアップさせているだとか。すごいなぁって思う。僕も彼に見習うところはたくさんあるなぁって思った。

イタリアのピザやパスタは恋しくならないの?とか、どんなものを普段食べているの?とか、そんなお話をたくさんしていた。

話は本当に途切れなくて楽しかったし、なにか心が通じているような感覚があった。彼はとても深い人間だった。たくさんの苦労や苦難を経験してきたからこそ、そこに人間味が溢れていた。

朝の6時っていうこともあってめちゃくちゃ早かったので、僕たちはみんな寝ることにした。滝に到着するまでに。ドライバーのHerryはすごくフレンドリーで、みんなをまとめあげてくれた。

人生初、滝の内側へ

滝に到着してからは、お手洗いに行って海パンに着替えた。滝に行くのでベチャベチャになるらしい。

僕は人生初めての滝の内部に行くので、すごくワクワクだった。ここで5つのバンが合流して、一緒に冒険する形になった。現地のツアーガイドについて行って、歩き出した。

Samはいつも僕の近くにいてくれて、すごく安心感があった。他にも一人で来ている人がいて、テスラの帽子を被っていた。彼が、あとから友達になるLean。それに中国系の人もいた。

みんな一人で来ているんだなぁって思って、話しかけてみようかなって思いつつも、Samのことを思いながら話しかけられなかったりもした。ここの距離感がすごく難しいなぁって思う。

イグアスの滝を思わせる絶景

滝を歩いているときは、僕たちは先頭だった。まずは絶景の滝を見ることができた。本当にイグアスの滝くらいに広大で、こんな自然がインドネシアにあるんだと思うと感動的だった。Samに写真を何枚か撮ってもらった。

盛り上がったグループもいて、彼らはグループで写真を撮っていた。あそこに僕は絶対入れる気がしないなぁって思いながらも、中学校の時のことを思い出していた。

当時はソーシャルバタフライでどこのグループにも気軽に入り込むことができて、どこのグループにも属していなかった。あの時はみんな快く僕を迎えてくれて、でもきっとそこには僕の自信だったり確固たる軸があって、それをみんなしっかりと受け止めてくれていたのかもしれないとふと思った。

大きな滝の前で写真を撮影して、それからは滝のふもとまで下ることに。大量の階段を下って、まずは滝の一番下まで。一番下に到着すると、そこの景色は驚くものだった。本当に本当に綺麗だった。

これが自然かぁって思わんばかりに、大きな水しぶきを上げながら大量の水が落ちていた。

もちろん、湿気どころじゃない。その細かい水の粒子が僕たちの体に当たって、すぐにびしょ濡れになってしまった。

濁流を駆け抜けるSamu

これだけ大規模になるとそりゃそうだよなぁと思いながら。僕たちはどんどん下に下って、いろんな写真を撮ったりした。

なぜ僕だけ下向いているんだろうか笑

とにかく感動的だった。そこでLeanが一人でいたので、「写真を撮ろうか?」って彼のGoProで撮影をした。彼はすごくありがとうをたくさん言っていた。写真を撮ることなんて全然問題ないのにって思いながら。

だけど、僕の心の中では写真を撮ってほしいなぁっていうことを訴えていた。案の定、彼の口から「写真撮ろうか?」って言ってくれたので、良かった(笑)。

別の場所に移動して別の滝を見たり、滝に打たれたりもした。本当にいろんな場所に行って、正直疲れてしまった。

途中でツアーの人がお昼ご飯なにがいい?って聞いてきて、スマホにあるリストから選んで数を記入してって。こんな滝のど真ん中で今やるの?って思ったけど、それが旅の醍醐味だった。

山登りの才能に気づく

滝を見終わって十分に冒険してからは、再び階段を登って上に到着した。すごく疲れたけど、一つ悟った。僕はきっと山登りが得意な方だと思う。誰よりも早く頂上に行くことができたし、あまり疲れなかった。肺活量がいいんだなぁって思った。

頂上に到着してからはみんなすごく疲れていた。食べ物を売っているおばちゃんが、ベンチ座っていいよって言ってくれたので、そこで休憩することにした。下っているときに転んで怪我をしていたシンガポールの子がいて、「大丈夫?」って声をかけた。

おばちゃんの調理場は、缶に詰め込まれたガスをバーナーに流して火をつけて料理しているっていう単純なものだった。ここで卵を焼いたり、ナシゴレンを作ったりしているのかな。すごく質素だなぁって思った。

だからといって、彼女は果たして不幸なのかといえば、そうでもないと思う。人と関わることができ、人から感謝される。生きていると感じることができるのってそういう瞬間だよね。だから、そういう人になれるように生きていきたいなって思った。

ナシゴレンと、バンの中の大切な時間

お昼ごはんを食べるために施設に移動した。超長い机があって、そこに座って食べた。オランダ人の子が近くにいたのでお話をした。

彼はつるむのが嫌いなのか、すごく眉が鋭くて威圧感が半端ないんだけど、内向的っていうちょっと変わった性格だった。でも、本当に髪型からしてイケメン以外のなにものでもなかった。

僕はナシゴレンと紅茶を飲んだ。それにしても量が少なすぎる。インドネシアはなんで食事の量がこんなに少ないんだろうって思うんだけど、本当に少なかった。

それからバンに乗って、今日宿泊するブロモ近くのホステルに向かった。僕はバンの中の時間が好き。リラックスできる時間だからかな。一人の時間を作ることができて、そこでエネルギーチャージができる。そんな時間はすごく大切であり、幸せな時間だったりする。

もちろん、人とつながっていろんなことをお話する時間もすごく楽しいし、人と人とのつながりを作ることができる。だけども、一人の時間もすごく大切だなぁと感じた。

Samuとはバンの中でもいろんなお話をした。ビジネスの話、マーケティングのお話、それに僕はWebサイトをいくらで作っているのかとか、そういうお話もした。それに、オーストラリアでの生活の話で、Samuは去年本当に苦しくて、借金をして生活していたくらいだったことだったり。

本当に精神的にきつい時期があっただとか。そんなことがあっただとか。人間、やっぱり深みのある人って、みんなそういう試練を乗り越えてきた人だもんなぁとつくづく思う。僕もきっと困難が待っているし、絶望的な状況が来ることは間違いないと思う。だけど、そこでしっかりと乗り越えていけるようにしたい。

山奥のロッジ、星空、10℃の幸せ

少し仮眠をとって、3〜4時間バンを走らせて夜にやっと到着した。そこは山奥のロッジのようなところだった。僕はバックパックをかついでホステルへ入る。

そこで、まず夜ご飯はなににしたいかということだったので、サテーにすることに。それを記入してから上のホステルへ。そこには20人くらいが宿泊できる部屋になっていて、どこでもいいよっていうことだったので早いもの勝ちで、僕は下の段のベッドを取った。

そこで真っ先にモバイルバッテリーやイヤホン、切れそうなiPhoneを充電していた。充電できることが本当に幸せだなと感じてしまうほどだった。

ベッドの頭上には大きな窓があって、外には大自然があった。山奥だからね。夜になろうとしていたから、上を見上げるととっても綺麗な星空があった。気温もいい感じに寒かった。僕の大好きな雰囲気だ。10℃くらいの気温が、一番お気に入りというか過ごしやすい気候だったりする。

焚き火を囲んで、みんなと団らん

みんなすでに下に集まってスナックを食べていたので、僕も参加することに。お菓子やスイカがあったので、それを頬張った。お腹が空いていたから、たくさん食べてしまった。

近くにはLean、Sam、あとはマレーシアの3人がいた。一人の名前はベンジャミン、一人はRok、あと一人は忘れてしまった。面白い名前だなぁって思った。彼らはクアラルンプールに住んでいて、今は旅行で来ているだとか。3人はグループでいつも固まって行動していた。僕はそこまでではなくて、中間くらいなのかな。

いい感じの雰囲気だったからたくさん楽しんだ。夜ご飯もできたみたいだったので、みんなで取りに行って僕はサテーを食べた。ご飯とサテーの量からして、本当に足りない。これだけだとすぐにお腹が空いてしまうほどだった。それでも、その時の雰囲気と空気は最高だった。打ち解けたメンバーで、いろんなお話を団らんとする。イギリス人やドイツ人の子たちはビールを飲んでいた。明日出発が夜中の2時なのに、起きれるのかなって思いながらも、すごいなぁって思った。

カラオケでElvisを歌う

途中、バン運転手のHerryから呼ばれて、カラオケで日本語の曲を歌っていた。だけど、僕は全く知らなかった。中国人の子が来て、聞いたことあるメロディーだとか言っていた。

HerryがElvisの「Can't Help Falling in Love」を歌おうとしていたので、僕は飛び込んで参加した。久しぶりにカラオケで歌った。途中、僕だけになっていたのですごく恥ずかしかった。

だけど、カラオケが終わって食事のテーブルに戻ったときに「Your voice is amazing」ってイギリス人の子が言ってくれて、すごく嬉しかった。でも、どう反応していいのかわからなかった。

ハンモックと星空、そして夜の語らい

食事も終えて、マシュマロを焼けるよっていうことで数人はマシュマロを焼いていた。僕はマシュマロが好きじゃないので、とりあえずシャワーを浴びて近くのハンモックに寝て星を眺めていた。

夜9時くらいになると人数も減ってきて、マシュマロのところへ行った。インドネシア人とLeanとSamと僕だけだった。インドネシア人は日本の文化にすごく興味があるらしく、いろんな質問をしてきて盛り上がった。それぞれの国の文化の違いだったり、社会についてのお話もした。

Leanは最初は全く話さなくて、とても内向的な人だと思っていたけど、今は一番お話している。いろんなことに興味がありそうな知的な人だった。

明日も朝2時に出発ということで、早く起床しないといけないので、僕も寝ることにした。

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● Profile

Kota Ishihara

Diplômé du département des sciences de la vie de l’université Kinki. Après ses études, il a appris la création de sites web en autodidacte et est devenu freelance en octobre 2022. Depuis, il voyage à travers l’Europe et l’Asie du Sud‑Est, à la rencontre de cultures et de personnes. Son rêve est de s’installer en Europe, de créer une entreprise créative et internationale, et de parcourir le monde en tant que pilote. Passionné de musique et de mode. Très exigeant sur les écouteurs. Il admire Taro Okamoto.

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