〜心のままに歩く旅〜
バンコクの路地裏で出会った、人生最高のタイティー

バンコクの路地裏で出会った、人生最高のタイティー

気づき, ストーリー,
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ホステルのチェックアウト、18kgのバックパック移動、川沿いのローストダック、そしてタイティー専門店との出会い。旅の不安と「慣れてしまおう」という決意。ジャズを聴きながら夜のバンコクを歩く、静かな4日目の記録。

おはよう。今日はチェックアウトの日。10時30分に起きて、急いでシャワーを浴びる。髪の毛は本当にぐしゃぐしゃ。カーテンの向こうにはもう誰かがパッキングしている気配がある。恥ずかしいけど、外に出てHiと言う。相手は半分笑っている感じだったけど、僕は恥ずかしさでうまく笑えなかった。

本当は「Where are you from?」からお話したかった。だけど、急いでいるのを理由にして逃げてしまった。もう少し自分をプッシュしてあげればよかったなぁって思う。もう少しだけ。そうすれば、お話できたかもしれない。

でも、大丈夫。こういうときもある。きっとソーシャルバッテリーが十分チャージされていなかったのかもしれないし、新しい環境に慣れるまでに時間がかかるだけかもしれない。諦めなければ次にチャンスはある。常に前進していこう。

カオマンガイとTikTok編集のひと手間

10分くらいオーバーしてしまったけど、無事にチェックアウト。それからデリバリーでカオマンガイを注文して食べる。

最近TikTokはOsmo Pocketで撮影しているから、まずパソコンに取り込んで、AirDropでiPhoneに保存して、それから編集して投稿する。ひと手間かかるけど、それが楽しいんだよなぁ。その面倒くささが、達成感にもつながるから。毎日継続して投稿する。これこそがプロセスエコノミーだって思う。

新しいホステルと、旅人の不安

編集が終わって15時近く。18kg以上のバックパックを背負ってバイクで新しいホステルへ移動する。18kgとなると、バイクでもなかなかしんどい。チェックインを済ませて部屋に入ると、誰もいなかった。

少しすると1人の人が部屋に入ってきた。どうやら部屋を間違えていたようなので、僕が案内して、最終的にはリセプションに聞いたらどうかと誘導した。

ホステル暮らしは、知らない人と同じ空間を共有するということ。よく考えたら、けっこう怖いことだよね。荷物は大丈夫かな、夜は安全かなって、いろんなことが頭をよぎる。寝る場所でリラックスできないのは、本当にキツい。

ホテルに切り替えるべきかなとも思う。だけど、ホステルでの人との出会いは計り知れない。今は精神的に疲れているだけで、感受性が豊かだったり、まだ環境に慣れていないだけだと思う。慣れれば大丈夫。人間、だいたいのことは慣れでなんとかなる。だから、慣れてしまおう。

川沿いのローストダックとタイの味

夜ご飯は、カオマンガイが美味しそうなローカルレストランへ。タクシーに乗って10分くらい。到着したのは川沿いのお店で、レビューがたくさんあったから、きっと美味しいだろうと思って行ってみた。

本当にローカルな雰囲気で、中には外国人やローカルの人がちらほら。ローストダックと揚げた豚肉のご飯セットを注文。めちゃくちゃうまい。すぐに平らげてしまって、まだお腹が空いていたのでヌードルセットも追加。両方美味しかった。さすがタイらしい食べ物だなぁって感じた。

タイティー専門店との出会い

明日の予定の下見がてら、駅の近くを歩いていたら、Thai Tea専門のお店を見つけた。

僕は以前からタイティーが大好きで、タイに来たら必ず飲みたいと思っているもの。しかも専門店なんて、本当に楽しみだった。

メニューには8種類あって、ライトからフルボディまで選べる。僕は一番強めのお茶を選んだ。飲んでみると、いつものタイティーと全然違う。苦みがあって、同時に深い味。すごく美味しかった。砂糖ゼロだとちょっと苦すぎるので、50%くらいがちょうどいいのかなって思った。

ジャズを聴きながら夜のバンコクを歩く

最近、ジャズにハマっている。Art Tatumやポール・モーリアの曲を聴きながら夜のバンコクを歩く時間は、僕にとってすごくリラックスできる時間だ。

ホステルの近くに、0時まで営業しているスタバを見つけた。前にも使ったことがある場所だ。そこでホットティーを飲みながら日記を書いたり、少しだけ仕事をしたり。

たまには、本を読んでじっとするのもありだなぁって思う。旅をしていると、つい「何かしなきゃ」と思ってしまうけど、ただ座ってお茶を飲む時間も大切なのかもしれない。そんなことを考えながら、バンコク4日目が静かに終わっていった。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後、Web制作を独学で学び、2022年よりフリーランスとして活動開始。現在は世界一周をしながら、Webエンジニアとして働きつつ、「旅するように生きる。感動するように働く。心でつながる。」をテーマに、ブログ・YouTube・SNSで発信を続けている。観光地を巡るのではなく、“その国の空気を吸い、その土地で暮らすように滞在すること”を大切にしている。将来の夢は、ヨーロッパに拠点を置き、クリエイティブで多国籍なチームをつくり、国境を越えたプロジェクトを生み出すこと。そして、自ら操縦桿を握るパイロットになること。音楽とファッションは人生のインフラ。イヤホンには非常に辛口。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻