〜心のままに歩く旅〜
ないならないなりに選ぶ。それが人生だったりする

ないならないなりに選ぶ。それが人生だったりする

気づき, ストーリー,
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40度近い熱から回復した朝。寝台列車は売り切れ、12時間座席の旅を覚悟する。吉野家は閉店していて、かつやのロースカツに救われた夜。短期的な得と長期的な損について考えながら、チェンマイでの1ヶ月に思いを馳せる。病み上がりの体で、次の挑戦への準備が始まった。

今日起きたのは10時頃。熱はどうかなと思ったら、意外と下がっていた。パラセタモールを飲んでから6時間以上経っているのに、熱っぽさがない。とても安心した。

というのも、昨日の夜中には40度いくんじゃないかというくらい熱が上がって、パラセタモール1000mgを飲んでもあまり汗が出なかった。それくらい体温のしきい値が上がってしまっていたのだ。だから本当に安心した。だけど油断も大敵。今日は安静にしている日。

アユタヤへのチケットと、12時間の覚悟

明日はAyutthayaに向かう日で、友達と会う約束をしている。なんとしてでも行きたい。体調を考えても大丈夫そうだったので、チケットを購入することにした。明日の14時に出発して15時に到着。前に行ったときは3時間くらいかかっていたのに、今回は1時間とのこと。たぶん前はチケットブースで買っていたけど、今回はアプリで購入したからかもしれない。Ayutthayaには3日間滞在する予定だ。

チケットを購入したあとは、チェンマイ行きの鉄道を予約しようと考えた。だけど、寝台車両はすべて売り切れ。しょうがなく2等列車を買おうとしたら、それもリアルタイムで売り切れていった。飛行機も検討したけれど、いろいろ面倒だと思ったので、ここは思い切って12時間、座席に座って過ごす究極の挑戦をすることにした。

僕は最大でベトナムで8時間電車に乗った経験はあるけれど、12時間は本当に初めて。間違いなく自分にとって新しい挑戦だ。むしろ、この状況を楽しんでしまおうじゃないか。

直前に買うものだから価格が高くなっていたり、チケットがなかったり。ないならないなりに、できる選択肢を選んでいくしかない。それが人生だったりする。時には「受け入れる」ということも大切だ。それでも、12時間ずっと電車の中って、なにか楽しみだなって思う。果たして自分はどうなるのか。まあ、どうにもならないとは思うけど。

吉野家が消えた夜、かつやに救われる

夜ご飯は吉野家へ行くことにした。食欲は本当に旺盛で、歩いてSiam駅の近くまで向かう。近くのCentral Worldにもあるんだけど、いつもそこだとつまらないので。雨が降っていたのでレインコートを着て出発したけれど、すぐに雨がやんだ。パラセタモールを飲んで汗が止まらない状態だったから、レインコートは脱いで畳んだ。

無事に到着したと思いきや、なんと吉野家は閉店していた。どうやら別のお店に変わるらしい。だから近くの「かつや」に行くことにした。ここは僕のお気に入りのお店。タイでもお手軽な価格で食べられる。僕は食事は大好きだけど、あまり高いものを食べたいという欲求がない。だからいつも安いものを選んでいる。もちろん栄養は考慮しつつ。

ロースカツ定食ラージセットと、お茶を注文。熱いお茶は日本では無料なのに、タイでは225円。高い。でも久しぶりに日本のお茶を飲めて嬉しかった。おかわりをしたんだけど、本当に小さな水筒に入ったお茶を注いでいる感じで、まるで小学生の時の水筒を思い出した。あの頃、水筒からお茶を出して飲んでいたのが本当に懐かしい。

短期的な得は、長期的には損

ホテルに戻って仕事。僕は今複数の会社と提携していて、毎日固定で一定時間働く契約をしている。だけど、それは世界一周をしながらクリエイティブなものを作っていく上で、少し妨げになっていると感じる。しかも、その仕事内容が下降トレンドにあることにも気づいている。

そろそろ自分で考えていくことが大切だなと思った。下降していく市場で頑張ってビジネスをやるのは辛い。まるで、下がっていく範囲内でもがくようなもの。そこは自分の居場所じゃないと思っている。

もちろん、目先の誘惑はある。今日働けばこれだけお金を得られるという短期的なプラス。だけど長期的に見たら損だ。短期的な得は、長期的には損。短期的には損あるいはゼロだけど、長期的には得なことをしていく必要がある。短期的には厳しくて大変でも、長期的にはすごく楽になるもの。これこそが、僕たちが選択するべきものだと思う。

チェンマイが待っている

さあ、もうすぐチェンマイだ。ここで1ヶ月滞在して、毎日ジムに通い、体を作る。これが僕が一番したいことだし、今年の目標の1つでもある。ワクワクしてきた。

夜はReactの勉強を少しだけした。自分はエンジニアでもあるので、今やっていることの延長線上にあるReactはそこまで難易度は高くないと思う。でも、1から作るというよりは、AIに任せられるところは任せて、基本を理解する。AIが作ったコードを見て、なにをしているか理解できればいい。AIが主流になっていくんだから、頼らずにどうする。よし、頑張るぞ。そして、楽しむぞ。

毎日の3つの習慣

僕がしている習慣は3つ。「シャワーを浴びているときに顎のトレーニングをする」「毎日フランス語の日記を収録してアップする」「毎日30分、読書かReactの勉強をする」。これを毎日継続する。人生、継続と改善。ただそれだけで、すべてが上手くいくと思っている。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻