〜心のままに歩く旅〜
ホステルで出会った友達と、一緒に首長族のいるチェンライへ!

ホステルで出会った友達と、一緒に首長族のいるチェンライへ!

カルチャー, ストーリー, 面白い体験
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ホステルで出会って2日目のルームメイトと、チェンライへ日帰りツアー。White Temple、Blue Temple、首長族の村。アイアンマンとブッダが共存するお寺に驚き、感動の閾値が下がっている自分に気づき、それでも最後に思った。「ぜんぜん行けるじゃん。」

今日は6時30分に起床。こんなに早く起きるのは何ヶ月ぶりだろうってくらい。そう、今日はルカと一緒にチェンライへツアーに行く日だ。急いでシャワーを浴びて、スキンケアをして準備完了。フロントへ行くと、すでにルカはいて、ホステルのスタッフが朝ご飯をパッキングして僕たちに渡してくれた。本当に親切だなぁって感じる。

バスはなんと12人。中国、イスラエル、フランスなど、国際色豊かだった。僕たちは一番うしろの席に座ってゆったり。5時間くらいしか寝ていなかったので、アイマスクをつけて寝ることにした。意外とすんなり寝れてしまった。

添乗員さんがついていて、久しぶりにTheツアーという感じ。White Temple、Blue Temple、首長族の村、コーヒー庭園、温泉パッケージで1500バーツ。実は首長族は僕たちが購入したツアーには含まれていなくて、あとで添乗員さんから小声で「もし行きたいなら追加で300バーツ」と言われた。

ルカが「いいや別に」って言ったら、「じゃあ200バーツでいいから…!」と。結局200バーツ渡すことにしたんだけど、本当に行ってよかった。

温泉で足湯、そしてやらかす

温泉では、地下から湧き出ている温かいお湯があって、露天風呂に足をつける足湯スタイルだった。靴下を脱いで足を浸ける。面白いのが、40℃くらいだったのに、ルカはめちゃくちゃ暑そうにしていたこと。温泉に慣れている日本人との違いを感じた。

向こう岸に渡ろうとしたときに、ぬるぬるしすぎてバランスを崩し、転びそうになった。その反動で、隣にいた中国人の女性の服にお湯がかかってしまった。すぐにI'm sorryって謝ったんだけど、彼女は温泉からすぐに出て大げさに服を拭いていた。ドラマクイーンだなって思った。こういう女性とだけは、絶対に結婚しちゃダメなやつだなって思った。

首長族の村

首長族の村へ到着。入場料を払って中に入ると、小屋がずらりと並んでいて、1軒1軒でお土産を販売していたり、首長族の人が座っていて、一緒に写真を撮ったりできるという感じ。生活のリアルな風景というよりは、完全に観光地化されていた。

きっと夜になって観光客がいなくなると、首につけているリングを外すんだろうなぁって思った。だけど、15歳くらいの子もリングをはめていて、本当にすごいなぁって感じた。

そこで食べた小さいパイナップルがすごく甘くて、本当に美味しかった。

ルカとの距離が縮まるランチ

お昼ごはんはバイキング形式。野菜や果物が取り放題で、白米やタイ料理がたくさんあった。僕たちは眠すぎて疲れていたからか、ほとんど無言で食事をとった。だけど、チキンがたくさんあって本当にありがたかった。ジムで体を鍛えているところなので、タンパク質は嬉しい。

ルカとは、いままでどこの国に行ったことがあるかとか、オランダでの生活についてお話したり。こういう話は本当に尽きなくて、嬉しかった。最初はとても緊張していたけど、同じ時間を共有しているうちに打ち解けていく。

いままでは、まずお話をして友達になって、一緒にどこか行って、それから旅行へ行くっていうのが普通だと思っていた。だけどルカとは、ルームメイトになった瞬間に「明日どっか行く?」って話になって、その日にツアーを予約して、翌日一緒に小旅行。

まだお互いが何をしているかも知らない状態で。これって本当に最高だし、面白い。旅をしていなかったら出会うことのない人たちに出会う。素敵なご縁だなぁって思う。

White Temple——ブッダと現代アートの融合

White Templeへ。インスタグラムでたくさん見てきたあのお寺だ。タイ人のアーティストによって作られていて、すべて白色と銀色。

入口には僕たちを闇の世界に連れて行こうとするかのように、たくさんの手が両側に並んでいて、内部には大きなブッダがいる。一見普通のお寺かと思いきや、壁にはアイアンマンやNeo、カンフー・パンダの装飾がされていて、ブッダと現代アートの融合という感じだった。本当にユニーク。

世界一豪華なトイレ笑

このお寺を作った人の博物館にも行ったんだけど、ここまで細かく作り込むっていうのは本当に職人だなぁって思う。

お土産屋さんで気に入った服も購入した。久しぶりに写真を撮ってもらって、最初は緊張して笑えなかったけど、だんだん慣れてきた。

感動の閾値が下がっている問題

最近感じているのが、この旅が当たり前になってしまっていて、「感動」することが減っているということ。閾値が下がっているような気がする。「せっかくだから」っていう旅ならではの気持ちも、いいやってなってしまう。

でも、これは年齢のせいじゃない。僕より年上なのに、僕よりも莫大なエネルギーを持っている人なんてたくさんいる。結局は自分との戦いだし、自分がどう感じているか、どう自分を見ているかが大切。すべての振る舞いは自分次第。自分をまずオープンにして、さらけ出すこと。そうすれば、相手もそこに入ってこれる。

Blue Temple——白の弟子が作った青

Blue Templeへ。White Templeを作った人の弟子が手掛けたお寺で、最近完成したらしい。すべて青色と金色。本当にインパクトがあって、同じお寺でもこんなに違うのかと感じるものがたくさんあった。

ただ、やっぱり誰かと一緒にいると相手に気を使ってしまって、お寺の装飾を細かく見たり、じっくり理解しようとする余裕がなくなってしまう。だからこそ、やっぱり旅は一人でしたいって思った。もちろん、誰かとの旅は最高の思い出になるし楽しい。だけど、僕は今、自分について知る、自分を理解するっていう楽しさの方を求めているんだと思う。

コーヒー庭園でカモミールティー

最後はコーヒー庭園。チェンライはコーヒーでも有名らしい。だけど、コーヒーを飲んで震えた経験があるので、カモミールティーとオムレツにした。ジャングルの中みたいな場所で、湿気がすごくて雨もたくさん降っていたけど、リラックスできた。

ルカとは、フランスのパン、バター、チーズについてたくさん話した。彼は料理が好きで、オランダに戻って料理をしたいと言っていたし、料理教室も体験したいとのこと。料理熱心な人だった。

「ぜんぜん行けるじゃん」

バスに乗って4時間、やっとホステルに到着。「あああ!!やっと着いた!」っていう安心感と達成感。ジムから帰った時とは全く違う感情だった。

ホステルで出会って、すぐに「一緒に旅行行こう!」って言って、翌日本当に行くっていう経験。本当に新鮮で、楽しかった。ぜんぜん行けるじゃん。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻