〜心のままに歩く旅〜
好きな匂いは真逆——雨のハノイで香水デート

好きな匂いは真逆——雨のハノイで香水デート

面白い体験, ストーリー
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50種類の香水の瓶から2人で思い出の匂いを作る。好みは真逆、「甘すぎて嫌」とストレートに言う彼女が好き。雨の中バイクの後ろに揺られて帰る時間は、なにも考えなくていい素敵な瞑想だった。

50種類の匂いから、2人の思い出の香水を作った日。

バインミーとフランス語の朝

朝起きて、バインミーを注文する。今日はNgaと一緒に香水を作る日!前から一緒に面白いことをやりたいなぁって思っていて、僕が提案した感じ。

もともと僕は香水が大好きで、フレグランスオタクでもあったりする。だからせっかくだし、一緒に思い出の匂いを作りたいなぁって思って。

急いでシャワーを浴びてバインミーをGrabで注文する。食べながらフランス語の収録もする。バインミーを食べて準備をしてからはGrabを呼んでショッピングモールへ向かう。そこは西湖の上の方にあるのでめちゃくちゃ遠かった。今日は雨が降っていたのでびしょ濡れだった。

後ろから目隠し

到着してからNgaはまだ到着していない感じだったので、僕が先に香水を作る場所へ行く。さっそく説明を受けて、香水の瓶が50種類くらいあって、そこから好きな匂いを選ぶ感じ。

すると、急に後ろから目隠しをされた。誰だと思いきや、彼女だった。本当にサプライズというか、そういう出現の仕方は彼女らしくて、本当に好き。

匂いの好みは真逆

2時間くらいかけて香水を作成した。彼女の匂いと僕の好きな匂いは本当に違う。真逆と言わんばかりに全く違う。僕が好きな匂いは甘すぎて嫌だとかなんとか言っていたような(笑)。そういうストレートなところが、また彼女らしくて好きだなぁって思った。

お互いにこの匂いどう?って聞きながら、一緒に香水を作った。こういうデートこそ本当に楽しかった。

フードコートと、雨のバイク

近くのフードコートでチキンを食べた。彼女はお腹が痛いからとか食欲がない感じだったのでなにも食べなかった。

その後なにか一緒に見ようっていうことになったんだけど、彼女はいろいろと疲れているらしく、家でゆっくりしたいということになったので一緒にAirbnbの部屋に戻ることにした。

彼女のバイクの後ろに乗って、雨の中ゆらゆらしながら家に戻る。その瞬間は頭の中は無であり、フローだった。なにも考えなくていい、ただバイクに揺られながら家に戻る。脳にとって、僕の心にとって、すごく素敵な瞑想の時間だった。

これはきっと、相手が安心できる人だからこそ起こっているんだなぁって思った。

Bun bo Hueと、甘い夜

部屋に戻ってからは甘い時間を過ごした。彼女はベストフレンドともビデオ通話をしていて、普段見ないめちゃくちゃしゃべる彼女を見て、また新しい一面を知った。

夜に外出するのもちょっと億劫ということだったから、一緒にBun bo Hueを注文してそれを一緒に食べた。こんなゆっくりした1日もいいなぁって思った。そんな甘い夜だった。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻