朝の9時15分、眠たいまま目を覚ます。昨日は3時に寝たので、6時間しか眠れなかった。僕にとってはちょっと物足りない睡眠時間。歯を磨いて、髪を整えて、朝食へ。その前にしっかりパッキングも済ませた。機内持ち込みと預け入れ用に分けて完了。朝ごはんは豚肉、スクランブルエッグ、ごはん、そしてスイカ。ビタミンとミネラルは、直感に従ってサプリで補った。

部屋に戻って最終パッキング。チェックアウトと同時にタクシーを呼ぶ。ミニバーの確認でフロントで3分ほど待たされたけど、出発前には済んでよかった。空港までは530ペソ、日本円で約1250円。イロイロは空港が遠いのが少し難点。到着後、チェックインはあっという間。バックパックを整理していると、警備員にジロジロ見られる。こんなスタイルが珍しいのかな。

まだ時間があるので、外のカフェに入ったけれど、匂いがきつくて断念。仕方なく中に入ると、予想外に快適なカフェがあって、日記を書いたりして過ごす。飛行機は45分遅れ。日差しの強いベンチには、アフリカ人や欧米人の姿がちらほら。フィリピン人は日焼けを避けるのだなあと、なんとなく思う。

フライトは右側の31F席から。空の景色を楽しみつつ、マニラへ。ターミナル2に到着後、出発は3なので空港バスで移動。バスの運転手やスタッフに何度も「どこのエアライン?」「どのターミナル?」と尋ねられた。セキュリティ意識の高さを感じる。
隣の席にはロシア系っぽい子、右側にはサングラスが似合うフィリピン人。前にはフィリピン人とフランス人のカップルが座っていた。移動中、「Where are you going?」と聞けなかった自分に、少しだけ後悔。でも、そう思えるようになっただけでも成長。あとは、小さな挑戦を積み重ねていけばいい。
ターミナル3に着き、セブパシフィックのカウンターへ。しかし担当者の対応が冷たく、窓側にも通路側にもできないと言われ、真ん中のB席に。なんだか意地悪されたような気持ちになった。

出国審査では、ベトナムへ行くという事実を忘れて並んでいたことに気づき、ちょっと焦る。でも無事に終えて、Aラウンジで最後のフィリピン料理とSan Miguelビールを楽しむ。プライオリティパスはやっぱり旅の味方だ。

ホーチミンに到着すると、別の都市への航空券をまだ買っていなかったことに気づいて、一気に焦る。Wi-Fiもつながらず、近くのViettelでSIMカードを購入。400,000ドン、約2000円。奇跡的にショップがあって助かった。ドンも足りず、WISEカードで引き出し。カードがなかったら…と思うと、ぞっとする。
SIMを手に入れ、ダナンからバンコクへのチケットを発券。その後入国審査へ。並んでいる間、自分の荷物が回収されていないか不安だったが、無事に到着。荷物はコンベアの外にぽつんと置かれていたけれど、無事でよかった。
そんなこんなで、タクシーを呼んだ。ホテルに向かっているときは、また新しい発見をする。1年前に来たときは、水色のタクシーはなかったのに、今は大量の同じ車の水色のタクシーが走っている。ベトナムの経済発展はえげつないほどのスピードだなぁって思った。それと同時に、ベトナムに来るとなんかハッピーになる。
というのも、ベトナムは僕にとって最初の東南アジアの旅の国であるし、ベトナムに向かう成田空港でテタニーになって救急車で運ばれた思い出や、ベトナムから出国するときに熱中症になって塩を急いで入れてもらったりと、なかなかおもしろい思い出があるから。今回は、なにもないといいなぁと思わんばかり。
ホテルに到着した。ホテルの1階はカフェになっていて、夜中の2時まで空いているので、人がたくさんいた。チェックインした後は、マクドナルドへ行って夜ご飯を食べることにした。注文してから来るまで時間がかかったので、そういえばデリバリーを使えばよかった!と思った。
マクドナルドまでは800メートルあって、歩いているときには夜の風俗店街も通ったので、ちょっと疲れている自分にとっては疲れるものだった。20分くらい待って、ようやくもらえた。店員さんたちは、すごく忙しそうなんだけど、みんな腹を立てることなく、笑いながら、お互いジョークを言いながら、忙しそうにいろんなものを袋に詰めていた。
ベトナムには明るい未来があることがわかった。マクドナルドから帰って、夜ご飯を食べて今日は終わり。長い一日だった。




