〜心のままに歩く旅〜
15kgのバックパックでバイクタクシー43分。ハノイからホーチミンへ

15kgのバックパックでバイクタクシー43分。ハノイからホーチミンへ

面白い体験, ストーリー
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15kgのバックパックを背負い、バイクタクシーで24km。 ハノイからホーチミンへ向かう移動の一日と、空港、機内、そして到着後に訪れた感情の揺れ。 短い別れの余韻と、「自分はいま冒険している」という確かな実感を、そのまま綴った記録。

バックパック15Kgでバイクタクシー43分。ハノイからホーチミンへ

今日は朝9時に目覚める。せっかく朝ご飯が無料で食べられるということで、目覚ましをかけてがんばって起床。朝ご飯はバイキングだったので最高だった。

そこまで大きくなくて閑散としている感じだったんだけど、十分。バナナとスイカとフルーツジュース、フォー、スクランブルエッグ、オムレツ、パン2切れ、焼きそば、チャーハン。十分すぎる朝ご飯だった。

それからまた1時間30分くらい仮眠をとった。なにか強い夢をみた感じだった。どんな夢だったかは覚えていないけど、なにか強い感情に働きかけるような夢。起きたのは結局11時45分だったので、すぐにパッキングをしてチェックアウト。

スタバ難民、空港に向かう

ホテルをチェックアウトしてからはスタバへ歩いて向かう。だけど13時くらいだったからなのか人がいっぱいだった。だから近くのスタバリザーブへバイクを呼んでいくことに。0.6Kmしかないけど、歩くのはきつかった。リザーブに到着したと思ったらまた満席。本当はそこで仕事をしたかったんだけど、できなかった。

だからもうノイバイ国際空港に向かっちゃおうって思って、タクシーを呼ぶことにした。フランス語の日記動画を撮影しながら、今回はバイクタクシーを呼んだ。なんと24Kmあって43分かかるんだけど、15Kgのバックパックを背負ってバイクタクシーで行ったらどうなるか試したかった。自分は果たして行けるだろうかって。

15Kgバックパック × バイクタクシー × 24Km

案外行けてしまった。もちろんしびれてきたりしたし、腰がすごく痛くなった。バックパックをバイクのところに強制的に置くと中途半端に腰に力がかかるので、もう自分で背負うことにした。自分の胸と腰で力を分散させながら、耐えた。音楽を聞きながらだったので、楽しかった。

ノイバイ空港に到着してからは無事にチェックインを終えてラウンジへ。そこで仕事をしたり日記を書いたり。ラウンジではOsmo Pocket 3で撮影をしていたら、近くのインド人が話しかけてきて「それどんなカメラ?」って。カメラについて教えてあげた。インド人は本当になにも考えずに行動に移すので、ああすごいなぁって思う。これこそが国の違い、文化の違い、だからこそ思考回路も違う。本当に興味深い。自分も、誰かが使っているカメラとかに興味を持ったら「Excuse me」って話しかけて会話を広げられるようになれたらいいなぁって思うばかり。

2年前のタピオカティーの記憶

今回もベトナムエアラインだからすごく興奮気味だった。2年前にベトナムエアラインで飛行中に飲んだタピオカティーが本当に忘れられなかったから。

実際にラウンジを出てお店がたくさんあるところに行くと、そのタピオカティーと思われるものがあった。買おうかなぁって思っていたんだけど、アナウンスで搭乗案内がかかったので並ぶことに。

ラウンジでもご飯を食べる

ベトナムエアラインの模型もほしいなぁって思いつつ、どうせ荷物になるし…でも今しか買えないのであれば買うのもありだよなぁって思ったり。まあそんな感じ(笑)。

ハノイからホーチミンへ

1時間くらい遅延したベトナムエアラインへ搭乗。今回は大型機で3-3-3の配列。久しぶりにAIRBUSの大型機に乗ることに。ハノイからホーチミンへ行く人はやっぱり多いんだなぁって思った。疲れが溜まっていたのか、フライト中はスクリーンで位置を見つつも眠ってしまっていた。気づいて起きたら、機内食が置いてあった。

今回の席は一番うしろの通路側。飛行機で事故が起きても一番死ににくい場所。いつもチェックインするときに座席のリクエストをしていて、今まで断られたのは「セブ・パシフィック」だけ。なので基本的にいつもリクエストするようにしている。

ベトナムエアラインでの機内食は初めてだった。開けるとチキンヌードル。おそらく「ビーフ」か「チキン」の選択で、僕が寝ている間に需要が低かったチキンを置かれたんだと思った。

味は普通に美味しかった。ハノイからホーチミンの国内線で機内食が出るのは本当にすごいこと。日本で中部国際空港から北海道の新千歳へ行ったときでさえ、機内食なんてなかったもん。

ホーチミン到着、そして冒険の実感

1時間30分のフライトでホーチミンへ到着。無事に荷物も受け取って外へ。なぜかハノイが恋しいなぁって思いつつ、ホーチミンに到着したことになにか達成感を感じてすごく笑顔になった。

自撮りもした。バックパックをかついで冒険している自分を感じて、ああ自分は冒険しているなぁってすごく実感した。これがとても嬉しかった。

Annからのメッセージ

インスタグラムを開いてみると、Annからメッセージが届いていた。そこにはすごい長文が書かれていた。(ベトナム語を翻訳)


I'm crying right now..

私たちはただ偶然、短い時間だけ会っただけなのに、まさかこんなにもあなたと深くつながっているような感覚になるなんて思ってもいなかった。すべては自然で、やさしく流れていったけれど、私の中にはとても深い何かが残った。あなたが去ったあと、私はぽっかりと穴が空いたように感じて、それは本当に久しぶりに感じた"空っぽな気持ち"でした。あなたが私と同じように感じていたかはわからないけれど…正直言って、本当にあなたがいなくて寂しい。


僕はまずすごく嬉しかった。彼女はISFPだから、基本こんな長文を書くことなんて滅多にないのに、自分なりの気持ちを打ち明けてくれた。本当に心から嬉しかった。同時に、なにか悲しい気持ちというか、複雑な気持ちもあった。僕はもうHCMCにいるし、ハノイに戻ることは当分ない。恋しい気持ちと複雑な気持ち、そして嬉しい気持ち。いろんな感情があった。

(実はこの翌日、このメッセージは消されていて、「omg i was so drunk last night that I texted a bunch of nonsense. so embarrassing 🫣 please just ignore them 🙏 sorry 😂」って来た。なんやねん!(笑))

でも、僕は純粋に嬉しかった。

ブイビエン通りの夜

Grabでバイクを呼んでホテルへ。今回はブイビエン通りの近くなのでめちゃくちゃ夜はうるさいところ。だけど、盛り上がっていいじゃないって思ったりね。

近くのセブンイレブンで紅芋のジュース、プロバイオティクスヨーグルト2本、サラダ、からあげ弁当を購入。夜ご飯として、すごくお腹が減っていたので食べた。それからは仕事をしたり日記を書いたりして今日も一日終わり。

最近はフランス語の日記を毎日続けられているし、自分の顎を鍛えるためのトレーニングも毎日シャワーを浴びながらできている。毎日継続できている自分はえらい。そう思っている。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻