〜心のままに歩く旅〜
自分で決めつけずに、「聞いてみる」ことの大切さ | 世界一周

自分で決めつけずに、「聞いてみる」ことの大切さ | 世界一周

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チェックアウトの朝、少しの優しさに救われる。 何もない場所で感じた寂しさと感謝。 ベトナムで迎える、切り替えの日の記録。

朝起きる。11時40分。
だけど、頭はまだ寝たがっている。チェックアウトまで、あと20分しかない。

試しに、管理人のフイにFacebookで聞いてみた。

is it possible to postpone my checkout time for 1 hour?

そしたら、

why not? I will give you 1 hour for free!

って返信が来た。

やっぱり、聞いてみるって大事だなぁって思う。
やる前から結果を決めつけて、挑戦しない理由を作るのは、僕たち人間共通のこと。そうすれば、楽だからね。だけど、実際に聞いてみる、人にお願いしてみる。すると、思っていたのと違う答えが返ってきたり、だめだと思っていたことが、そうじゃなかったりする。

逆に、うまくいくだろうって思っていた時に限って、うまくいかないことも多い。だから、あまり期待しないこと。でもね、それでも僕は、期待したいんだなぁ。なんていうか、そういう性格なんだと思う。

そんなこんなで許可をいただいたので、12時30分まで寝ることにした。それからシャワーを浴びて、歯磨きをして、準備をして部屋を出る。

フイがいたので、ありがとう!って言った。
支払いはバンクしか受け付けていないって言われて、「そんなベトナムのバンク持ってるわけないやろ」って言って、笑った。

結局、キャッシュで支払い。1400000ドン。
4日滞在して、7000円。本当に、ありがたすぎるほど安かった。

改めて思う。
最初にここへ来たばかりの頃は、ローカルの人しかいなくて、パニックになって、足と手が痺れるほど交感神経が働いていた。だけど、今となっては、ちょっぴり恋しいと思うようになっている。

何もない場所だからこそ、感じるものがたくさんあった。
バイバイするときには、ちゃんと寂しさもある。

本土から20キロ、バイクを運転してやっと着く場所。
そのめんどくささや不便さが、逆にこの街を輝かせていたのかもしれない。

バイクを運転する楽しさも、この街に泊まらなければ得られなかった。
本当に感謝しかない。

そんなこんなで、バイクを走らせて本土へ戻る。
別のホステルにチェックインして、今日は仕事の日。やることが大量にあるから、ひとつずつ、淡々とこなしていく。

昼ごはんはケンタッキー。
そのあとカフェで4時間ほど仕事。

仕事をしていると、熱っぽかったり、涼しいはずなのに汗をかいたりして、何かおかしいなって感じた。調べてみると、ステロイドの服用をやめたことで、副腎がサボっている状態らしい。低コルチゾール状態になっていて、体温調節がうまくいかなかったり、不安が襲ってきたりするとのこと。

改めて思う。薬って、やっぱり強いな。
自然に治せたら、どれだけいいんだろうって。
むしろ、今回、薬飲まなくてもよかったんじゃない?なんて思ったりもする。でも、これも一つの経験だと思うことにする。

カフェを出た時点で、もう20時。
どこも21時には閉まってしまうみたいで、外食する気力もなくなって、結局また夜ご飯はKFC。

でも、テリヤキチキン丼、サラダ、ワカメスープ。
意外とちゃんとしていて、ベトナムのケンタッキーいいなって思った。

そんなこんなで、ホステルへ。
今日はベトナムで初めてのホステル泊。フィリピン以来だから、少し緊張もあるし、「人と会ったら話さないといけないし、疲れるなぁ」っていうモード。たぶん、単純に疲れてるんだと思う。

そう思いながら部屋に入ると、みんな静かで、ベトナム人ばかり。
外国人は誰もいない。

なんだか、想像していたのと全然違う。
でも、こういうズレが、旅の面白さなんだよなぁって思う。

そんなこんなで、今日も一日が終わった。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後、Web制作を独学で学び、2022年よりフリーランスとして活動開始。現在は世界一周をしながら、Webエンジニアとして働きつつ、「旅するように生きる。感動するように働く。心でつながる。」をテーマに、ブログ・YouTube・SNSで発信を続けている。観光地を巡るのではなく、“その国の空気を吸い、その土地で暮らすように滞在すること”を大切にしている。将来の夢は、ヨーロッパに拠点を置き、クリエイティブで多国籍なチームをつくり、国境を越えたプロジェクトを生み出すこと。そして、自ら操縦桿を握るパイロットになること。音楽とファッションは人生のインフラ。イヤホンには非常に辛口。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻