〜心のままに歩く旅〜
サバサンドとブラウニー、Beraと歩いたKadıköyの一日

サバサンドとブラウニー、Beraと歩いたKadıköyの一日

出会い, , ストーリー
|
Clock

2 min to read

Kadıköyで再会した友人Bera。モデルだった彼女が語った、比較をやめられない気持ちの話

「モデルをするのが、あまり好きじゃない」

海辺のベンチで、彼女はぽつりとそう言った。

朝食とCeva、気づかないふりをした朝

朝起きて、朝食を食べる。ここのホステルは1泊3000円程度なのに、朝食がビュッフェ形式なのはすごすぎる。取りたいものを好きなだけ取れて、足りなくなったら足してくれる。

そこまで豪華ではないけど、好きなものをたくさん取って食べた。

向かい側にはリセプションのCevaがいた。彼女はここに出勤して、毎日ここで朝ごはんを食べているんだなと思う。ホステルで働く良さって、こうやって無料のご飯を食べられることだなと思った。

彼女のところに行って話そうかなとも思ったけど、朝起きたばかりで頭があまり回転していなかったので、今回は気づいていないふりをすることにした。ずっとiPhoneを見ながら食べていた。

Kadıköyで、ひとりケバブ

それからはKadıköyへ向かうことにした。今日はHelloTalkで出会ったBeraと会うことにした。彼女は日本で日本語を学んだこともあるので、いろいろ話せるんじゃないかと思って。

僕が先にKadıköyに到着して、お腹もすいていたので、近くのケバブ屋でケバブを食べることに。

本場トルコの本物のケバブなんだなと思いながら食べていた。

向かい側にいたおばさんが、僕を時々見ながら食べていた。こうやって海外を旅していると、日本の食事がどれだけ健康的かがよくわかる。

Beraとの再会、海辺のベンチで

そうこうしていると、Beraと待ち合わせの場所に到着。彼女はすでにいたので、ハグをして挨拶をした。それから、歩いて海辺の方向へ向かった。

Beraは地図が苦手ということだったので、道は僕がすべて担当した(笑)。

ベンチに座って1時間くらい、ずっと話していた。彼女は日本にいたときのことや、日本での思い出、今やっていることをいろいろ教えてくれた。日本でモデルをやっていたらしく、その時の写真も見せてくれた。今はお母さんの会社で、日本語を学びたいトルコ人を日本語学校に紹介するビジネスを手伝っているという。将来何をやりたいのかはまだ決まっていなくて、考え中だとか。

「モデルをするのが、好きじゃない」

日本にいたときのロシア人の友達のことも教えてくれた。お話は深いところまでいって、彼女はモデルをするのがあまり好きではないと言った。

理由を聞くと、周りを見るとみんなきれいな人ばかりで、自分はまだ十分じゃないと批判的に見てしまうから。それが自分でも嫌らしい。確かに、比較はどうしてもしてしまうし、それは特に自分と同じ状況の人を見てしまう。モデル業界はきれいな人を見たらキリがない。だからこそ、精神的にも強くないとやっていけないんだなと思った。

僕もランウェイモデルをやりたいなと思っていた(今でも実は少なからずやりたいと思っている)けど、背が足りないしできないかなと思ってしまう。でも、もし勝負するとしたら全く違う方向からになるから、比較する相手は違うだろうなと思った。いろんな話を聞かせてくれて、たくさん学ばされた。

サバサンドと、束の間のFlirt

そろそろ行こうかということで、サバサンドを食べることにした。近くの波止場へ向かって、そこから反対側へ。サバサンドがあるレストランが並ぶエリアがあるらしい。

香ばしい匂いが漂う。

サバサンドを食べているときは、お互いを見てふふっと笑ったり、ちょっとしたFlirtがあった。

ブラウニーとコーヒー、心配な話

それからは彼女の大好きなブラウニーがあるカフェへ。そこでブラウニーとコーヒーを注文した。

彼女が先日デートした人の話になった。

待ち合わせに来たのが1人ではなく、なんと15人だったらしく、めちゃくちゃ怖かったという。それを聞いて、もうその人には会わない方がいいよと伝えた。彼女の身の安全を、心から願った。

ダイエットの終わりと、昔の自分

彼女は今日でダイエットが終わりで、アンタルヤにもうすぐ引っ越すし、夏に向けて体を絞るのだという。頑張ってほしい。それに、彼女の昔の写真を見せてくれて、その時の自分が好きだったと教えてくれた。だから、その時の自分に戻りたいのだとか。その気持ちはすごくわかる。本当に。だから、頑張ってほしいなと思った。

それから、最後にメッセージを書いてもらって、写真を撮った。

一緒に彼女の駅まで歩いていった。

ガラタ塔を過ぎて、ばいばい

ガラタ塔を通り過ぎて、急な丘を上ってついにメトロに到着。それで、彼女とばいばいした。

賑わう塔の下。

それからは、歩いて自分の宿まで戻った。

夜のブルーモスクはライトが点灯していて、すごくきれいだった。良いトレーニングだった。

Beraと会えたことは、すごく嬉しかったし、イスタンブールでの1つの思い出になった。たくさんトルコについても知ることができて、政治についても経済についてもたくさん学ぶことが多かった。ありがとうBera。

#Keywords

● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後、Web制作を独学で学び、2022年よりフリーランスとして活動開始。現在は世界一周をしながら、Webエンジニアとして働きつつ、「旅するように生きる。感動するように働く。心でつながる。」をテーマに、ブログ・YouTube・SNSで発信を続けている。観光地を巡るのではなく、“その国の空気を吸い、その土地で暮らすように滞在すること”を大切にしている。将来の夢は、ヨーロッパに拠点を置き、クリエイティブで多国籍なチームをつくり、国境を越えたプロジェクトを生み出すこと。そして、自ら操縦桿を握るパイロットになること。音楽とファッションは人生のインフラ。イヤホンには非常に辛口。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻