〜心のままに歩く旅〜
ヒッチハイク2台目で成功—ソビエト時代のワイナリーへ

ヒッチハイク2台目で成功—ソビエト時代のワイナリーへ

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バスがなくてヒッチハイク。メルセデスのおじさんがFast & Furiousのように飛ばしてソビエト時代のワイナリーへ。防空壕のようなトンネルに並ぶ20年もののワイン。ブドウ畑と川のほとりを歩いて、おばあさんのガマルチョバに田舎の温かさを感じた。スーパーのおばちゃんがお湯を沸かしてくれた夜。

ワイン7種類の翌朝

朝がやってきた。あまり寝付けが良くなかった。おそらくワインを7種類も飲んだからだろうなぁ。Davidは7時30分には起きていたけど僕は眠たくて結局8時に起きた。日課にしているコールドシャワーだけど寒すぎて浴びる気しなくて結局温かいシャワーを浴びた。

外に出るとDavidの親戚がすでに朝ごはんを作ってくれていた。パンケーキ、お茶、パン、ソーセージ、春巻き、きゅうり、ポテト。

盛大に準備されていて本当に美味しかった。おばちゃんは最後まで見送ってくれた。

ヒッチハイクでFast & Furious

歩いてバス停へ。16Kgのバックパックを背負いながら時々坂を走ったりした。子供心ってやつだ。

バス停に到着するとクヴァレリ行きのバスがない。どうやらTelvi行きのバスに乗ってからクヴァレリへ行く必要があるとのことだった。

だけどDavidは直感を感じたのかそれだと遠回りだろうって思ったからクヴァレリに近い街まで行ってそこからタクシーで行こうということになった。近くの街まで行くときに僕は寝ていた。だけど途中でたくさんの人を拾うのでもう来なくていいよって思ったりした。

途中の街で降りたんだけどどうやらタクシーはいなかった。Boltも使えない。だからなんとかしてタクシーを拾うかヒッチハイクしかなかった。Davidはグッドの手を広げてヒッチハイクを始めた。

そうしたら2台目に車が止まってくれて僕たちを乗せてくれた!こんなに早く見つかるなんてジョージアの人たちは本当に優しいなぁって思った。彼はメルセデスを運転していてめちゃくちゃ運転が荒かった。

だけどきっと経営者なんだろうなぁって思う。勢いが違うし度胸がある。本当にFast & Furiousの映画の中にいるみたいだった。

徒歩で4時間かかるところを車で10分で到着してしまった。

防空壕のようなワイナリー

おじさんが連れてきてくれたのはワイナリーでソビエト時代に作られた山を切り開いて作ったワイナリーだった。近くのレストランでお昼ご飯。僕たち以外に誰もいなかった。サラダとおじゃるりを注文。

ワイナリーへ!お兄さんが流暢な英語でワイナリーを案内しながら説明してくれた。こんなVIPのように説明してくれて本当に最高だった。

ワイナリーには20年前のワインだったりのコレクションがすごくたくさんあって防空壕のように長いトンネルの脇に並べてあった。

たくさんの賞も受賞されているらしくてなんだかすごいワイナリーだった。

テイスティングは3つできて1つ目はドライホワイトワイン、2つ目はセミスイートワイン、3つ目は一番重いレッドワイン。どれも美味しかったけど僕的にはやっぱりセミスイートワインだった。

僕がケヴェルツトラミネールが好きなことを伝えると彼はイタリアで買ったおすすめのワインを教えてくれた。ワインの醸造についてもたくさん学ぶことができてとても良い時間だった。

ブドウ畑と「ガマルチョバ」

Davidと一緒にホテルへ歩いた。4Kmあった。道の途中ではワイナリーが保有しているブドウ畑を見たり流れる川のほとりを歩いたりしてなんだか小学生に戻った気分だった。

近道があった。でも犬がこちらを見ていてすごく怖かった。近所の人に聞いてみたらあの犬はおとなしいから大丈夫だよって。案の定大丈夫だった。向かい側からおばあさんが歩いてきてガマルチョバって。

挨拶が当たり前かのように。やっぱり田舎っていいなぁって思った。人間らしくなれる場所というか。

笑顔は伝染する

疲れたからタクシーを使うことに。5ラリでホテルまで連れて行ってくれた。ホテルのドアは閉じていたからDavidが電話して10分後くらいにオーナーが来て案内してくれた。

おじさんに僕が笑顔になったら彼も笑顔になった。自分がどう振る舞うかで相手が僕にどう振る舞うかは決まるんだなぁって。

ハチャプリとカップヌードル

夕方にご飯を食べに行った。いくつかのワイナリーだったりレストランへ行ったけど閉まっていた。

1つのワイナリーはどうやら子どもたちのクリスマスパーティーをやっていた。みんな楽しそうだなぁって思った。自分も参加してやろうかなって思ったり。

結局近くのレストランでイメルリアンハチャプリとハラチョーを食べた。とてもスパイスが効いていて美味しかった。

歩いて明日のバス停留所を見に行った。

野良犬ダルメシアンかわいい

帰りにみかんを買った。クヴァレリの街をたくさん歩いた。サッカー場が城に囲まれていたり、ソビエト時代に作られた廃れた映画館もあった。歴史を肌で感じた瞬間ですごく興味深かった。

ホテルに到着してからはDavidと夢についてお話した。僕は初めて自分の将来の理想像を彼に共有した。恥ずかしかったけど彼はうんうんと聞いてくれてSecretっていうドキュメンタリー映画を見るといいよって教えてくれた。

スーパーでDoshirakっていうロシアのカップヌードルを買った。お湯がなかったからスーパーのおばちゃんにお湯を作ってもらって入れてくれた。田舎だからできる経験なのかもしれない。面白かった。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻