〜心のままに歩く旅〜
暖炉の隣でチーズとワイン—カヘティで一番の夜、テラヴィ

暖炉の隣でチーズとワイン—カヘティで一番の夜、テラヴィ

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テラヴィの朝は公園でパンから始まった。雪山の向こうにダゲスタンを眺め、ヒンカリ11個を平らげ、バザールではアラートモード全開。顔を見てくれないワイナリーは断り、たどり着いたチーズバーがカヘティ一番の思い出に。暖炉の隣でアンバーワインと5種類のチーズ。10年後にまた来たい。

暖炉の隣でチーズとワイン——カヘティで一番の夜、テラヴィ。

朝ごはん難民と公園の犬

僕たちは朝ごはんを求めに2つのレストランへ行った。だけど両方とも11時からオープン。でも11時のバスに乗ってテラヴィへ行かないといけない。

結局近くのスーパーでパンを買って公園で食べた。僕はロビアニとチョコレートのパン、Davidはハチャプリのパン。犬が臭いを嗅ぎつけて寄ってきた。僕はあげるとさらに要求してくるからあげるのはやめておいた。

Davidはハチャプリをちぎってあげていた。すごく美味しそうに食べていた。よっぽどお腹が空いているんだろうなぁって。別の犬も来てめんどくさくなった。絶対あげないぞおおって子供の声が心の中で響いた。

トマトめちゃくちゃある

ブドウ畑を抜けてテラヴィへ

チェックアウトをしてバスでテラヴィに向かった。向かっているときはずっとブドウ畑があってさすがカヘティだなぁって思った。Davidとこうやって旅をするのは人生に残る思い出だし今日という時間は二度と帰ってこない。だからこそ最高に楽しみたい。

テラヴィに到着してすぐに宿へ。おばちゃんはすごく優しくてすでに部屋が整っているから入っていいよ〜ってチェックインさせてくれた。

山の向こうにダゲスタン

街を歩いた。Davidが小さい頃に行った銅像がある場所に行って景色を眺めた。前には山々が連なっていて先端には雪が積もっていた。

その向こうにはロシアのダゲスタン共和国やチェチェン共和国がある。自分はいまここにいるんだって、肌で感じた。

ヒンカリ11個

お昼ごはんを食べようっていうことで彼の友達がおすすめしたレストランへ向かったけどヒンカリはなかった。Davidはどうやらヒンカリを食べたいらしくて。結局高校がある隣のレストランでヒンカリとサラダを食べた。

値段の割にすごく美味しかった。チキンとトマトときゅうりのサラダとヒンカリ11個。めちゃくちゃ美味しかったなぁ。

バザールとワイナリー

歩いてバザールへ向かった。バザールで彼はアーモンドを買っていた。Davidにとってバザールは好きな場所ではないらしい。交渉が嫌だったり相手に変に思われるのが嫌でみんなから良い人のように見られたいからだとのこと。

だけど僕はバザールへ行くと性格が変わってアラートモードになる。相手がぼったくりしていないかどうかを見極めて高い値段を提示してきたら絶対に買わない。そういう態度でいた。結局のところ値段がすべてに書かれていたから良心的だなぁって思った。

ワイナリーへ歩いて行った。歩いているときはDavidが車のダウンフォースだったりエアロダイナミクスについて教えてくれた。ワイナリーに到着したんだけどそのおじちゃんは決して僕の顔を見て話してくれなかった。

テイスティングは35ラリだったけど断った。その人を見てそのワインを飲みたいとは思わなかった。やっぱりセールスじゃないけどそういうのって大切だなぁって思う。

丘の上まで行ったり街をぶらぶら歩いた。

可能性は無限大

部屋に戻って休憩してからオーナーさんがおすすめしてくれたチーズバーへ向かった。歩きながらお互いの過去の経験だったり人間関係のことを共有した。お互い似ているなぁって思ったし少しでも前に進んで頑張ってほしいなぁって思った。

やっぱりまず自分が幸せになるからこそ相手に幸せを与えることができる。だからこそまずは自分が満たされることが大切だし自分の可能性を決めているのは自分。

可能性は無限大。誰だって自分が苦手だと決めつけているだけで実は簡単にできたりすることがある。だから自分で可能性を決めつけてはいけないって思った。

10年後にまた来たいチーズバー

チーズバーは最高の場所だった。カヘティでおそらく一番思い出に残った場所だった。おばちゃんとおじちゃんが経営しているレストランでおばちゃんの娘の提案によってチーズバーが作られたらしい。

中を見るとヨーロッパスタイルのすごくファンシーな場所でたくさんのチーズが発酵されていた。部屋の中はチーズの匂いがして本当にユニークな経験だった。アンバーワインと5種類のチーズを注文した。

コリアンダーが含まれているチーズとマッシュルームが含まれているチーズが最高に美味しかった。ジャムやはちみつもすごくユニークな味がした。一緒に食べたパンも本当に美味しくてチーズとの相性が抜群。正直ワインはいらないなって思った。

温かい暖炉の隣で食べる夜のチーズとワインは体をすごくリラックスさせた。最高の時間だった。きっと10年後くらいにここに戻ってきて食事をしたいなぁって思った。

歩いて宿に向かってそれからは仕事をしたりお互いゆっくり時間を過ごした。

・・・

次の日、宿のオーナーさんが作ってくれた朝ごはんを食べる。めちゃくちゃうまい。初めて、手作りのハチャプリを食べる。

食後は、自家製のラム酒を飲ませてくれた。めちゃくちゃ美味しかった。後になって、おみやげでいる?って言われて、水筒にラム酒を少し分けてくれた。

ホスピタリティMAXすぎるホステルだった。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻