〜心のままに歩く旅〜
フィリピン・マニラで出会ったおじちゃんから、人生を変える旅のアドバイスを受けた日

フィリピン・マニラで出会ったおじちゃんから、人生を変える旅のアドバイスを受けた日

ストーリー, 出会い, 学び
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マニラでの観光中、地元のレストランで出会ったオーナーのWilliamから、旅の安全対策や穴場スポットを教えてもらい、旅程を大幅に変更することに。偶然の出会いが、旅の方向を変えた特別な一日。

今日は、夜中の1時くらいに寝た。本当にフライトと移動で体がすごく疲れていた。それにしても、やっぱり旅行ってのは本当に疲れる旅だなぁって思う。でも、だからこそ、そこに面白みがあっていいじゃないかって思う。その疲れるっていうのが、旅のなんていうかね。

12時間の爆睡からスタート、フィリピンの朝

今日は、夜中の1時くらいに寝た。本当にフライトと移動で体がすごく疲れていた。それにしても、やっぱり旅行ってのは本当に疲れる旅だなぁって思う。でも、だからこそ、そこに面白みがあっていいじゃないかって思う。

その疲れるっていうのが、旅のなんていうかね。 さて、起きたのはなんと13時。やばい。あああああ。なんと12時間以上寝てしまった。でも、こんな日もあるなって自分で思う。

今日はなにをしようかなって思ってて、せっかくだからマニラ大聖堂だったりがあるイントラムロスへ行くことにした。

イントラムロスに向けて、ローカルランチの冒険

イントラムロスは、スペインの城塞都市らしくて、かつてスペインが植民地支配をしていた15世紀ごろに作られた建物らしい。そこには、要塞の跡だったりキリスト教に関係する修道院だったり大聖堂だったりが集まっているところ。 僕はとりあえずマニラ大聖堂へ行くことにした。っとその前にお昼ごはん。

Parplexityで「マニラ お昼ごはん おすすめ」と検索したところ、老舗のThe Aristoclatっていうお店をおすすめされたので、ホステルから近くのお店に行くことに。準備をして外に出たんだけど、めちゃくちゃ暑い!時計を見ると、気温はなんと35℃。 暑すぎて少し外に出ただけで死にそうになってしまったので、すぐにホステルに引き返して日焼け止めを顔に塗り、そして帽子を被った。

実は、日焼け止めを塗るのは本当に久しぶりって言うくらいだった。 今まで東南アジアを旅してきて日焼け止めを塗った事は1度もなかったからだけど、先日タイに行った時に、ロシア人の友達が「日焼け止めを塗らないと年をとってからやばいことになるよ」って言っていたのを思い出したので、今回は日焼け止めを塗ることにした。

フィリピン流のレストラン

それからのこと、歩いて15分。無事にレストランに到着。レビューでは、フィリピンの料理をそこまで高くない価格で食べられるとのことだった。早速メニューを開いてみると、本当にすべてがおいしそうだった。スペアリブだったり、肉系の料理がたくさんあった。 僕は、スプリングロールを本当に食べたくなってしまったので、豚肉のスプリングロールとレストラン独自のライス、それからジュースを注文した。

ジュースの名前は覚えていなくて、なんだったか忘れてしまったけど、なにかシロップが入っている感じのジュースかな? 僕はすっかりレストランに一人で入ることに慣れていた。今までは、レストランに一人で入ることが全くできなくて、いつもマクドナルドかKFCに行っていたから、それに比べたら本当に成長したなぁと感じる。自然に達成できていて嬉しい。 味は普通に美味しかった!だけど、別に超おいしいいっていうわけではなかったかなぁって思う。でも、とってもフィリピンらしい味で、それを体験できたことはとてもいいことだなぁって思った。

ただ、店員さんが読んでうなずいても来るのが30秒くらい経ってからだし、忘れられることもある。それだけ、フィリピン人って気楽で細かいことを気にしない感じなんだなぁってすごく感じる。それもいいことだなぁとも思うし、すぐに来てくれないことに関しては日本に慣れている僕からしてみたら、まだかなぁって思うこともある。だけど、それぞれ違っていてなんかいいなぁとも思った。

バイクタクシーの初体験、マニラ大聖堂へ

このレストランからマニラ大聖堂までは30分くらいバイクでもかかるとのことだったので、JoyRideっていうアプリを登録してみた。このアプリはクレカ決済ができなくて、チャージして使う感じだったので、まずは500ペソをチャージしようと思ってWiseカードやRevoluteカードでチャージしようと思ったんだけど、それもPayment Declineでできなかった。 だからもうあきらめて、キャッシュで払うことにした。

合計は630ペソ(1600円)だったので、1000ペソをお支払いして、お釣りでタクシーに払うようのお金をもらうことができた。お支払いをしたのに、なかなかお釣りを持ってこないので、まさか僕が日本人だからといって1000ペソ全部あげるって認識していたんじゃないよなって少し心配になった。というのも、お金を払った店員さんはもうそのことを忘れて違う仕事をしていたから。

それで話しかけに行ってみると、ちょっと待ってねという感じだった。なんやねん!(笑) これがフィリピンかーって思った。 それから、無事にお釣りをもらうことができてバイクタクシーを呼ぶことにした。 なんと、121ペソ(300円)くらいだった。安すすぎる!タクシーを呼ぶと480ペソくらいだったので、4分の1。ということで、早速呼んでみるとすぐに来てくれた。

フィリピン式バイクタクシーはちょっと変わってる

いままでインドネシア、ベトナム、タイのバイクタクシーを使ってきたけど、フィリピンは少し特殊だった。ヘルメットをかぶる前に、食肉工場で働く人がはめるあの布のやつを渡されて頭につける。これは虱防止っていう感じなのかな?なんかすごく驚きというか。すごいなぁって思った。こんなところに気を使ってくれているんだって。他の国なんか、全く気にしていないのに。

あと、1つ気づいたのが、バイクタクシーを利用している人があまりいないっていうこと。だから、それだけ需要があまりないのか、タクシーの人もあまりいない感じだった。 無事に30分くらいして、マニラ大聖堂へ到着した。到着した瞬間に、観光のおっちゃんが声をかけてきて、ツアーどうかとか話しかけてくるので、本当に大変だった。

結婚式に遭遇、そして歴史の重みを感じる

マニラ大聖堂の中に入るときはセキュリティチェックがあった。今日は結婚式が行われていたので、本当に9分の1くらいのスペースしか入ることができなくて、それ以外は結婚式に関係のある人のみだった。

面白いことに、フィリピンの結婚式も本当に大規模。100人以上いるくらいに大勢の人が参加していて、なんじゃこれはって思うくらいの規模だった。だから、結婚式をするだけでも本当に大変なんだなぁって思った。

僕は2人で十分なのになぁって思ったり。 僕は南極で2人で結婚式をしたいななんて思っているので、本当にこれは面白いなぁって思った。そんなこんなで、マニラ大聖堂の一部分をさっと見てすぐに外に出る。その次は・・ってところで、本当に疲れてしまったのでコンビニへ行ってポカリスエットを購入。800MLが99ペソだったので、260円くらい。高い!

サンチャゴ要塞で感じた複雑な感情

それからのこと、疲れたのでもう帰ろうって思ってJoyRideでバイクを呼ぶことに。だけど、全くこない!もういいやって思って、サンチャゴ要塞へ歩いていくことに。

サンチャゴ要塞は入場料は70ペソ。お支払いをして、おつりも受け取った。それで、中に入ると、入場料を払ったという証拠にスタンプを肌に押される。なんだけど、それには入場券が必要で・・・ってあれ?受け取っていないんだけど。というトラブルもあった。近くのお姉さんに、お支払いしたのに受け取っていないんだけどってお話をしたら、タガログ語で伝えてくれて無事にスタンプを押してもらえた。

そんなこんなで、いろいろと歩いていた。本当に城塞都市だったんだなぁっていうのがわかる。大砲があったり、石で作られた建物があったり。すべて廃墟とかしていたんだけど、歴史を感じるものだった。要塞の中には、かつてアメリカと日本軍が戦っていた時に日本軍がフィリピンの政治犯を投獄して、拷問をしていた場所も見た。

本当に胸が締め付けらられる思いだった。日本軍もこんなことをしていたんだなぁって思うと複雑な気持ちだった。ガイドの人や観光の人が日本軍によって殺されたんだよとか説明していると、申し訳ない気持ちになったり、早くここを立ち去りたいって思えてきてしまった。

だから、なにか悪いことを過去にしてきた国の人って、自分の国について言われているときってこんな気持なんだなぁって感じた。 それもいい経験だった。 外に出てからは、ひたすら自然を楽しむ。緑も綺麗だった。近くのビルは川の水に反射していて、とてもきれいだった。

格差社会を目の当たりに、そして運命の出会いへ

そんなこんなで、サンチャゴ要塞ともおさらば。フィリピンの友達曰く、JoyRideよりもAngkasっていうアプリもいいよって言われたので、それも登録することに。

そして、いざクレカの連携も完了して、バイクを呼んでみるんだけど、全く来ない!終いには返金されてしまうほどだった。 で、少し焦り気味でJoyRideを使って読んでみると、運がいいことに近くにバイクがいたので、その人が来てくれることになった。それで、無事にホステルに帰ることができた。 帰っているときは、フィリピンのスラム街ってくらいの汚いアパートがあったり、そこに人が住んでいたり。

改めて、格差がものすごいなぁって感じた。そういえば、僕が歩いているときに子どもや色んな人が物乞いをしてきた。 1ペソちょうだいって。僕はすべて断ってしまっているけど、子どもにはあげたほうが良かったかなぁなんて思う。自分の固い性格をなんとか、早く柔らかくしたいなぁなんても思う。

自分は自分を守りすぎてるんだと思う、ガードが固いというかさ。もっと気さくに、気楽でいいんだよなぁなんて思ったりね。でも、きっと環境が変えると期待している。 さて、それからホステルに到着してからは疲労がものすごくて、2時間くらい夕寝してしまった。

人生を変えた夜、Williamとの出会い

起きてからは、近くのWendy'sに行くか、もっと近くにある美味しそうなローカルお店に行こうか迷っていて、せっかくだからローカルのお店に行こうって思った。歩いていってみるんだけど、人がたくさんいるようだった。

もう一つのお店には全くいない感じだったので、逆に嫌だった。 いつもこうだ、僕は。なんでなんだろうか・・。で、引き換えしてWendy'sに行こうと思ったときに、韓国人2人がちょうどそのお店から出てきたので、そのタイミングで行くことにした。きさくなおじちゃんが、いらっしゃいっていう感じで案内してくれた。

僕はそこでは、ポークリブみたいな料理を注文した。やっぱりお肉系がほしい。そんなこんなで、それを注文して料理を待っていると、おじさんがフレンドリーに話しかけてきた。

日本人バレバレ、斜めがけカバンの教訓

最初に「君日本人でしょ?」って(笑)。バレた。Yes。なぜなら、僕が斜め掛けでかけているカバンが本当に特徴的らしいとのことだった。日本人はみんなそうやって斜めがけのカバンを持っているから、狙われやすいんだよって。

この前来た子がそうやって夜に店に来て、翌日店に来て、どうやらすべてを取られてしまったということだった。だから、できればパスポートなんか持ち歩かなくていいし、すべて写真で撮影して、できるだけものを持って歩かないことが鉄則らしい。 いきなり、旅について本当にすばらしい教訓を教えてくれた。

僕は、まだ盗まれたことだったり、盗難の経験はないんだけど、世界一周となるとやっぱり盗難被害にあることは必ずといってもあると思うから、細心の注意を払いたい。

だから、あのカバンは治安のいいところでは使うけど、フィリピンとか治安があまり良くない場所では使わないでおこって思った。 いきなり、すごい教訓を教えてくれたおじちゃんには感謝しかなかった。前で食べている人も僕たちの会話に加わってきて、彼はどうやらポケットに裸のキャッシュとカードを持ち歩いていた。なんて身軽なんだって思うし、もしそれでバイクタクシーに乗ってカード落としたらどうするの?って思ってしまうほどだった。

19歳の日本人旅行者を見て思うこと

そんなこんなで、ポークリブを食べていると、日本人観光客が来た。彼らは19歳で2人の男の子だった。日本人って意外といるんだなって思った。僕は日本人との会話に慣れてなさすぎて、彼らが店に来ているときに、僕はポークリブを頑張って食べていて、見てみぬふりをしてしまった。

なぜなら、シャイだから。 それにしても、19歳で2人でフィリピンに来るのはすごいなぁって思う。彼らは、カタコトの英語でおじさんに注文をしていた。おすすめは?とか、水はいくら?とか。やっぱり、日本人らしい、注文する前に値段を確認する。かわいい。僕もそうだけど(笑)。僕たちの世代って、バブルが終わって貧乏な世代だから、どうしてもお金は気にしてしまうよなぁって思う。すごく共感。

運命を変えた旅のアドバイス

それから、僕とその日本人を混ぜて、観光プランを教えてくれた。Tagaytayっていうマニラから2時間くらいのところに火山があって、そこにDay Tripで行くと良いとのことだった。ここは、なんと僕が昨日Bumbleで出会った子も提案してくれたところだった。だから、これはなにか兆候なんじゃないかと感じた。せっかくだし、行こう!って思った。 それから、マニラのあとはどこに行くの?って聞かれたので、プエルト・プリンセサだよ〜って。

で、そこに僕は10日滞在する予定なんだといったら、「いいか、10日は絶対にいらない、1日で十分。洞窟のツアーだけ行って、あとはPort BartonとEl NidoとColonへ行け」と言われた。

どうやら、Colon島がおじちゃんの実家だとか。 この瞬間、僕がマニラに来たのは、おじちゃんと出会って、自分の軌道を変えてもらうためだったのかなと思ったり。だから、僕は忠実にこれを聞くことにした。 どうやら、Port Bartonは秘境地らしくて、El NidoやPuerto Princesaはとても有名なんだけど、Port Bartonはまだ有名ではないらしい。

だけど、海がすごくきれいだから行くべきだとか。 だから、僕は行くことにした。Agodaでの予約を見ると、まだ後半の宿が日程変更可能だったので、それを急いでやることに。これもきっと兆候なのかなぁと感じた瞬間だった。

Williamの人生哲学、経営者の魂

ポークリブを食べ終え、そして日本人2人も去っていた。それから、僕はおじちゃんとお話をした。彼はどうやら、28年前に別のレストランを所有していて、その頃に使っていたキッチンの用具や椅子をまだ今のこの小さいレストランで使っているだとか。
その当時の写真を見せてくれた。

フィルムカメラで撮影したのか、色味がとっても綺麗だった。 彼はレストランのオーナーらしく、今はがんばって集客するために自分がウエイターとして、付加価値をしてコミュニケーションや情報を提供して、リピーターを増やしているだとか。さすがだなぁって思う。それは本当に的を得ているし、本当にすばらしい考え・戦略だなって思った。だから、僕は気になった。

彼はいったいなにをしていたんだろうってね。人生で。 だから、聞いてみた。
すると、彼は28年間NewYorkに住んでいて、アメリカ人と結婚していたらしい。それから、日本の製品の東芝やヤマハなどをDiscountで販売していたり、マダム向けのClothingビジネスをしたり。

最初はデリバリーで働いていて、それからお店を引き継いでっていう感じだったり。いろいろと面白い話を聞かせてくれた。彼(William)のストーリーを聞くことができて嬉しかった。

他のレストランとの差別化。コミュニケーション、情報を伝えて付加価値。そして、お客さんに来てもらうようにする。さすがだなぁって思う。彼のコミュ力は半端ない。さすがだなぁって思う。

学ぶことが本当にたくさんだった。やっぱり、経営者ってコミュ力が命だなって。 経営者にとって、一番大切なのは、やっぱり人を惹きつけるコミュ力だなぁって思う。それがなければ、絶対になれないなぁってね。なれたとしても、すぐに廃業になるだろうって思う。改めて、彼のようなガッツがある人には魅了された。

僕は、まだホステルで出会った人にもHiとしか言えないくらい、きっと何かへんなBelifがあるのかな。拒絶を恐れているのかな。そんなふうに思うんだけど、僕もきっとあのようになるし、環境がきっと変えてくれると思う。そう信じて。

おじちゃんとは写真を撮って、明日もたぶん来るかも!って言って帰った。

旅路が劇的に変わった夜

ホステルに帰ったあとは、Agodaで日程の変更をして、そしてPort BartonとEl Nidoの宿を予約した。おじちゃんのおかげで、旅が一層おもしろくなりそう。ありがとう。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻