〜心のままに歩く旅〜
100GBで1,400円、VPNは遮断—ウズベキスタンに着いた

100GBで1,400円、VPNは遮断—ウズベキスタンに着いた

カルチャー, ストーリー, 旅のコツ
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東南アジアを卒業して中央アジアへ。エアポートトレインを間違え、席を奪われそうになり、LCCなのに大量の機内食。タシュケントはスモッグに覆われ、VPNは国家レベルで遮断。旧ソ連デザインの美しい地下鉄駅、ロシア留学時代の懐かしい食品、そしてCHANELが日本より1万円高い現実。

エアポートトレインを間違える

ついに今日はウズベキスタンへ行く日。長く旅をした東南アジアを卒業して今日から中央アジアへ。前回スワンナプーム国際空港へ向かうときに時間ギリギリになってバイクで焦って行ったのを覚えているので、今回は余裕を持って行こうと思った。

バイクで近くの駅まで行ってエアポートトレインで向かうことに。

だけど到着したのはエアポートトレインではなくて地上の電車だった。まじか!全く同じラインに2つの違う列車が通っているなんて知らなかった。またバイクを呼んでエアポートトレインの駅へ。失敗からの学び。20分ほどかかってスワンナプーム国際空港へ到着した。

リターンチケットを見せろ

チェックインもスムーズに終わってウズベキスタンのチケットをもらった。ウズベキスタンへ向かう人はほぼみんな帰国のウズベキスタンの人たちで、僕は珍しいのかチェックインするときにリターンチケットを見せろと言われた。

アゼルバイジャンに行くよということでチケットを見せた。彼女は少し困惑していた。タシュケントではなくて違う町からのフライトなんだということでマップで確認もしているほどだった。この人はきっとMBTIのSだろうなぁって思った。しっかりとルールを着実に守るタイプ。

無事にチケットをもらってゲートをくぐり出国もスムーズに完了。出国スタンプはなくて自動ゲートになっていた。

飛行機に乗る前はラウンジでくつろいで最後のタイの食べ物を食べた。どれも最高に美味しかった。今回はアイスクリームもあったのでそれも食べた。

席を譲らない——妥協しない姿勢

飛行機の座席は窓側の4A。めちゃくちゃ最前列に近いところだった。僕が向かったときにはほぼみんな乗り終えていてちょっと焦った。

荷物がほぼすべて入れられていて僕のリュックはかろうじて入るくらい。さすが中央アジアの人だから荷物はいつも多いようで。

僕の席には知らない誰かが座っていたので、ここは僕の席だから交代してって言う。だけど彼はどれも一緒だという。

だけど僕はしっかりチケットを見せてここは僕の席だ、あなたはここだって言うので彼はあきらめてどいてくれた。譲るってのはおかしいか、どいてくれた。

こういうのは本当に大切。昔の僕だったらああわかったって妥協していたけど、今は絶対に妥協しない。そこに座りたいのなら座るしおかしいと思ったことには絶対に妥協せずに貫く。この姿勢はすごく大切だと思う。

LCCなのに機内食が大量

隣にはおじいさん、その隣にはおばさんが座っていた。がたいがデカかったのでちょっとあれだなって思ったけどまあ平和そうだしいいかって思った。久しぶりに隣に誰かが座っている感じだったのでフライトはすごく疲れた。

セントラムエアっていうLCCなのかな?だから機内食は出ないかなって思ってアイマスクをして寝ていたら、なんと機内食も出るし飲み物も出る。機内食はパン3つ、バター、トマト、チキンライス、チーズとめちゃくちゃあった。

すごい量だなぁって思った。こんなに大量の機内食が出るのは初めてかもしれない。なんかすごく中央アジアらしいなぁって思った。トマトがそのまま出ていてなにもドレッシングもない。ましてや水はすべて飲んでしまったし今後トイレに行きたくなるのでなるべく飲みたくない。と考えてトマトは食べることをやめた。

隣のおじちゃんにロシア語でトマト好き?って感じで聞いたけど、自分の分でいいやということだった。

ウズベキスタン到着、スモッグの街

7時間のフライトの後ついにウズベキスタンへ到着した。ホテルはどこなの?とかウズベキスタンは初めて?どこに行くの?とかそんな簡単なお話をおじちゃんとしていた。

無事にウズベキスタンに到着。街はスモッグで覆われていて大気汚染がすごかった。ベトナムよりもはるかに悪かった。

こんな大気汚染で大丈夫なのかって思ってしまうほど。それに砂漠だったり畑ばかりで家もすごくどんよりしているし街も本当に未発達というかなんか旧ソ連な感じがした。飛行機も軍はロシアからいただいたオンボロを使っている感じがした。なんだか面白くなってきた。

入国の時に質問されるかなって思ったらなにも質問されなかった。前にいたパキスタン人はたくさん質問されていて入国させてくれない人もいたのに、僕はパスポートを渡した瞬間なにも言われずに指紋認証。両手をするはずが片手だけで終わり。本当に日本に生まれてよかったって思った。

SIMカード100GBで1,400円、VPNは遮断

入国が終わってからはSIMカードをすぐに購入した。100GBで1,400円。めちゃくちゃ安かった。カードでお支払いができるみたいだったのでカードでお支払いをした。

レートもWISEを使ったので本当に良かった。SIMカードを入れて設定は終わったのにぜんぜん動かなかったので聞いてみるとVPNのせいだった。VPNを使うと通信が遮断される仕組みなのかな?

調べてみると国家レベルでVPNを積極的に遮断しているらしい。なぜだろうか。

荷物を待っている間に銀行で100,000ソムを引き出した。13,000円くらい。荷物を受け取ってついにYandexGoを使ってAirbnbの部屋へ向かった。タクシーの運転手は顔で日本人だとわかったみたいだった。

彼は韓国に6年間住んでいたので韓国語はペラペラだとか。僕がロシア語をお話するとなんでロシア語が話せるのかを聞いてきたりいろんなお話をした。最後はばいばいって言ってお別れ。とてもいいタクシー運転手だった。ウズベキスタンはやっぱり平和な国なんだなぁと感じた。

1,130円のピラフ

Airbnbで少し休憩してからタクシーでピラフが美味しいと言われているお店へ。見るからに高級店でピラフは1,130円。ウズベキスタンにしてはめちゃくちゃ高額だった。日本人のカップルも目の前にいて、ウズベキスタンに来てなんで日本人がこんなに身近にいるんだろうって少し驚いた。

だけど気にしないように振る舞った。ほうれん草のパンみたいなやつとピラフと水を注文した。

ピラフの味はとても美味しかった。だけどロシアで食べたピラフの方が美味しかったような気もする。

旧ソ連の美しい地下鉄駅

歩いてメトロへ向かった。セキュリティのおじさんに行きたい場所ここなんだけどこれで行ける?ってロシア語で聞いたらウズベク語で返されたのでまあわかったっていうことで。ゲートはカードだった。

これは驚き。ここだけはすごくハイテクだなぁって思った。チケットを買うのかと思ったのにカードだけだったもんね。ロシア人はVISAなどが使えないからそれを皮肉でやっているのかなって思ったり。

駅のホームでもお姉さんに英語で聞いてみたらここじゃないと言われたので少し歩いて別の駅から乗った。

ウズベキスタンの駅は旧ソ連の代表的なデザインでまさに美しさそのものだった。なんで地下鉄の駅をこんなに荘厳にするのにこだわるんだろうって思うんだけど、本当にとにかくウズベキスタンらしいデザインで美しかった。長いエスカレーターもサンクトペテルブルグを思い出した。

メトロに乗ってセンターの大きな公園近くの駅まで乗車した。ウズベク人がたくさん乗っていて女性は少なかった。ほとんど男性かカップルだった。一人でメトロに乗るのは危ないのかな?お目当ての駅に到着した。ウズベク人を見てこれがウズベク人かぁって思った。黒い髪の毛で典型的な中央アジアの顔をしていた。僕はウズベキスタンにいるんだ。そう思った。

この寒さ、この匂い、まさに旧ソ連

大きな公園を歩いた。外はすごく寒かった。だけどタイから来た時の服装のTシャツにレインコートというファッションで街を歩いた。

アイスクリーム屋さんがたくさんあったりたくさんのウズベク人が笑いながら歩いていた。若者だったりカップルもいた。この雰囲気いいなぁって思った。ロシアを思い出してしまった。僕も持ってきたDJIやiPhoneでたくさん写真を撮った。

このいい感じの寒さにこの匂い、この雰囲気。まさに中央アジア、旧ソ連だった。この寒さの中デートするのっていいなぁって思った。ここを手を繋いで歩きたいなぁって思った。

ロシア留学時代の懐かしい食品、だけど高すぎる

僕のお気に入りのバター

近くには大きなビルが大量にあってショッピングモールもあったのでそこへ行くことにした。ウズベキスタン製の車やウズベキスタンバージョンのランボルギーニがあったので写真を撮った。近くにスーパーがあったからそこで水とシロークを買った。

驚いたのはロシア留学の時に食べていたアイスクリームやスメタナ、トヴォロク、バターを見つけてすごくワクワクだったし久しぶりに興奮した!だけど値段が超高かった。こんなの買えないって思うくらいに。

ウズベキスタンスム

あの時の何倍なんだろうってね。ウズベキスタンだから輸入コストで高くなっているのかもしれないけど。CHANELの香水も日本よりも10,000円高かったのは驚きだった。こんな高くてどうやってウズベク人は生活しているんだろうって思うくらいに。

平均月収が700〜800USDでこんな日本よりも高い物価でどう生活するの?ってくらい。明日ソーニャが来るのでそこで一緒に買い物しようって思った。

明日ソーニャが来るのでそこで一緒に買い物しようと思った。タクシーに乗ってアパートまで戻って寝た。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻