〜心のままに歩く旅〜
秘境Port Bartonへ。一人旅の孤独と美しさを味わった日

秘境Port Bartonへ。一人旅の孤独と美しさを味わった日

ストーリー, 学び,
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岡本太郎の言葉に背中を押されて出発した朝。満員のバンでフランス人たちに囲まれながら3時間、Hidden Gemと呼ばれるPort Bartonに到着。今年初の日本人旅行者として歓迎され、夕日を見ながらバナナケーキを食べる穏やかな一日。

今日は、Port Bartonへ行く日!ということで、朝10時30分に起床。昨日は本を読んでいたので寝ることができたのは夜中の2時。ホステルの寝室の変な音もうるさいので、イヤホンがないと良い眠りができないくらいだった。

岡本太郎の言葉に背中を押される朝

夜は岡本太郎の「自分の中に毒を持て」を読む。これは、自分の中でのバイブル。生き方についてたくさんいいことを教えてくれる。周りから嫌われようが、どう思われようが関係ない。自分が納得する人生を生きたかどうか。そして、挑戦は99%失敗するんだから、しない挑戦よりも、失敗したけど挑戦した自分の方が美しいじゃないかと。本当にまた刺激をもらえた。

起床してからは、Ausieの子とすれ違う。僕は眠たすぎたのか、まだおどおどしているのかわからないけど、Hiって小さい声で言ったら無視された(笑)。でも、こんな経験もいいなぁって思う。少なくとも、Hiって言ったことはすごくいい評価だと思う。

ぎゅうぎゅう詰めのバンで冒険スタート

さて、それから急いでシャワーを浴びて、歯磨きをして荷物を支度する。今日も、本当にギリギリだった。そんなこんなで、スケジュールを前倒しにしてチェックアウト。ソファーでVanが来るのを待っていた。

そうしたら、すぐに来たので、Vanに乗り込む。タイのバンコクからパタヤに行くときに、急にお腹がいたくなったりした経験があったり、トイレに行きたすぎた経験があったので、今日は極端に水分を飲む量を調節した。代わりに、ミネラルのタブレットを2錠飲む。

それからVanに乗って冒険スタート。何人乗っているかなって思っていて、もし満員だったらどうしようって心配していたけど、全くそんなことはなかった。だけど、おじさんはその後もいろんなホステルに寄り道をして、Port Bartonに行くメンバーを招集する。

最終的には、大量の荷物と人は満員だった。ぎゅうぎゅう詰めのVanになった。だけど、それも冒険らしくて面白いなって思った。山積みされたバックパックとスーツケース。周りはみんなフレンチだった。一部ベルギー人。なんで、こんなにフランス人は多いんだろうっていつも不思議に思ってしまうほど。

話しかけられない自分への葛藤

隣のフランス人の子は、ずっとサッカーの試合結果を見ていた。僕は話しかけようかと思ったけど、音楽を聞いてゆったりとしてしまっていた。これは「逃げ」なのかなって思う。本当は話しかけたかった。だけど、音楽を聞きたいということを理由にしなかった。自分は情けないって思った。もっと気軽に話しかけられるような人になりたいと思う。

それにしても、今回の冒険でわかったことは、「誰かに話しかけることをしなければ、絶対に友達を作ることはできない」ということだった。こんなのは当たり前の話。だけど、改めて理解することができたと同時に、勇気を持って話しかけることの重要性を学んだ。

バンからの景色。

というか、Port Bartonに来る人はカップルか友達か家族かっていう感じで、ソロで来る人は本当に稀というか見つけるのができないくらいだった。

そういえば、家族ずれのお母さんはすごく笑顔でHello Guysってみんなにフレンドリーに話しかけていた。だから、笑顔で話しかければ高確率でみんな反応してくれるんだなぁって思った。

揚げバナナとの出会い

途中、お昼ごはんなのか、バスの運転手はカフェに寄った。なので、僕もそこでひと休憩。上げバナナみたいなものがあったので、それを注文する。めっちゃくちゃ美味しかった。だから、もう一つください!って食べたあとに直ぐに注文した。

揚げバナナ最高!!

それから、1時間後、Port Bartonに到着することができた。途中、雨が本当に激しかったので、今は雨季だっけ?って思ったんだけど、そうでもなかった。Port Bartonに到着する頃には、日が照っていてすごくいい天気になっていた。

竹のホステルで初めての日本人

僕は荷物をおろして、早速バスともバイバイして一人でホステルを目指す。

Port Bartonの景色。これから発展するという期待しかない。

今日宿泊するところは、面白いところ。マレーシアのコタ・ブルーへ冒険に行ったときと同じ、竹で作られたホテルだった。到着してからは、無事にチェックインをして中に入る。

ホステルのお姉さんは「Are you Japanese?」って言われて、そうだよー!って言ったら、本当に珍しいねっていう顔をされた。ここに来る日本人は、今年始めてかもって!僕が初めてのJapaneseになれて良かった!

そんなこんなで、ホステルで少し休憩した。1時間くらい仮眠をしてしまった。起床してからは、驚くほどに汗を書いていた。やばいほどに。というのも外と内側で仕切られていないし、虫は入ってくるし。だから、扇風機しかなかった。だから、気温が高いと風も暑い。それで、汗を大量に書いていた。水分補給をしなきゃなって思いながら、せっかくの時間がもったいないので、ビーチへ行くことにした。

Hidden Gemの美しさと夕日

ビーチへ向かうとき、バイクをレンタルしようかどうか迷ったんだけど、今日はもういいやって思って、歩いていくことにした。

行き来するフィリピン人、ヨーロッパの人たち。みんな若い、エネルギーがすごい。カップルがほとんどで、やっぱり秘境地だからこそ、そういう人たちが集まっている感じがした。

本当に田舎だけど、ここのVibeはプエルト・プリンセサとはまた違う雰囲気の街で、僕は好き。とっても小さな町だけど、とてもシンプルで。

海に到着したんだけど、本当にきれいだった。ビーチで泳げるかといったら、そういうわけではないかなと思ったんだけど、きっと別の島へ行ったらきれいだと思う。アイランドホッピングは絶対にしなきゃなって思った。

ビーチに生えるヤシの木、行き交う人々、人々の笑い声、みんな本当に美しかった。これぞ、秘境地、Hidden Gemっていう感じだった。街のストリートでは、バナナケーキだったりが売っていたので、それを買う。1つ10ペソ(25円)。すごく安かった。ビーチを歩きながらそれを食べる。ビーチで夕日を見ながら食べる、バナナのパンケーキは本当に美味しいかった。

パン屋さんで買ったなにか

それを食べながら歩いて、夕日を見る。なんてロマンチックなんだろうって。

海は超絶きれいかといえばそうではないし、波もあまりないのでサーフィンもできるわけではない。だけど、ここは街としてはリゾート地として魅力のあるHidden Gemになるだろうなぁって思った。

一人旅の孤独感と人間の本質

海辺を歩いていても、本当にみんなカップルか家族連れで、Solo Travelerが全くいない!1、2人いたくらいかな?1人でTravelしている人はどんなふうに思っているんだろうって思っていたり。僕と一緒の気持ちかな?そんなことを思いながら、ビーチを歩いていた。

一人で、やっぱりさみしいなぁって思う。得に、周りがカップルや家族ずれしかいない場合は。ってことは、僕たち人間、一人で生きていけない理由は、自分以外の生命体が存在するからなんだよね。

宇宙に、もし僕一人しか存在していない場合は「孤独」という定義すらないんだろうな。人は、やっぱり周りに影響される。周りの環境って本当に大切だなぁと改めて感じる。

ヤモリと虫のいる夜

夜は、ホステルの近くのレストランへ。そこで、チーズのピザとマンゴジュースみたいなものを飲んだ。毎日フルーツジュースを飲んでいるからなのか、少し太ってしまっているのかな?顔が。でも、まあいいや!(笑)

ここで、日記を書いている。夜は訪れ、だんだんと暗くなっていく。途中、ピザの上に虫が乗ってきたり、近くにヤモリが来たり。ヤモリは、相変わらずかわいいなぁって思う。

そんなこんなで、カフェでリラックスしていた。

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● Profile

Kota Ishihara(いしはら こうた)

近畿大学理工学部生命科学科卒業。卒業後は、Webサイト制作を独学で勉強し、2022年10月にフリーランスに。その後、海外に拠点を移すために海外視察を開始し、ヨーロッパ、東南アジアなどを一人で冒険をし、さまざまな人と交流する。将来の夢は、ヨーロッパに移住し、クリエイティブ・多国籍企業を作り、多種多様なクリエイティブプロジェクトをしていくと共に、パイロットになり世界を旅すること。音楽・ファッションなしでは生きられない。イヤホンにはとても辛口評価。尊敬する人は岡本太郎。

#同じ旅の余韻